その1099 (2007-02-17)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


出社する途中で、会社に電話をかけたところ、何度かけても話中。あっ、と思ったら、手にしていたのは家庭電話の子機でした。周りを見渡し慌ててカバンにしまいました。その日一日電話なし。(サイトウサン)


私はよく、コンビニのレジでお金を払うとき、無意識にカバンの中から財布ではなく、筆箱を出すときがあります。ひどいときには、筆箱のチャックを開けて中からお金を出そうとします。(eipum)


ホットケーキミックスの粉でクレープを作りました。できあがって食べてみると、ホットケーキミックスと間違えてお好み焼きの粉を使っていたようでした。味が‥‥。(志穂)


コーヒーだと思って飲んだらめんつゆだったという方、干し椎茸の戻し汁だったという方、皆兄弟のように感じます。私は野菜炒めの仕上げに自家製のつゆだと思ってぶっかけたそれが、コーヒーでした。(まずぃ‥‥)


地元の郵便局は日曜日でも12:30まで窓口が開いている。日曜を逃すと次の土曜まで荷物を発送できない俺は、焦ってぎりぎりの時間に駆け込んで、無事に受けつけてもらった。ほっとして家に帰る。その後3時間ほどして、「ピンポ〜ン!郵便局です!」配達員の手元には思いっきり見た記憶のある荷物が‥‥。あて先と差出人欄を反対に書いたために自分に送られた荷物を受け取って呆然とする俺‥‥。事情を説明して、窓口時間外に受け付けてもらって再配達してもらいました。(ふにふに)


JAで用事を済ませ、母と一緒に外に出たところ、後ろを歩いていた母がいない。車に乗りかけて、ふと横を見ると、隣りの見知らぬ車にまさに乗り込もうとしている母と目が合い、一瞬状況が把握できず唖然。あわてふためいた母が、「まちがえちゃった!」と急いで、その車の助手席のドアを閉めてこちらに乗り換えました。車種も違うし、どうやったら間違えられるのかと問いただしつつ、ロックもせずに、JAに行っている運転手の人も危ないよねーなどと言っていると、しばらくしてから母が「通帳から印鑑からカードまで入ったポーチがない!」と騒ぎ出しました。もしかして!と思い引き返すと、まだあの車が止まっています。こっそり助手席をのぞくと、なんとイスの下にそのポーチが落ちています。誰かに見られたらまるで泥棒!でも、仕方ない。すばやくドアを開けて素早くとって、脱兎のごとく逃げました。もし、持ち主のひとが早く来て、車を運転して行ってしまっていたら、なんで身に覚えのない貴重品が自分の車の中に落ちていたのか、絶対理解できないでしょう。また、とる所を見られたらやっぱり説明に苦労したでしょう。時間差で間に合いましたが、冷や汗をかき、心臓ばくばくでした。こういう母と一緒にいると、瞬間的に娘の推理力はアップされます。(その後は、すべての思考力がダウンします)


『金の言いまつがい』と『銀の言いまつがい』を買ってきました。家に着いてよく見ると『金の言いまつがい』と“ふつうの”『言いまつがい』でした。まぎらわしい陳列の仕方はやめてください。(明日交換に行かねば)

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