その1109 (2007-02-27)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


上海の空港で入国審査の長い行列に並んでいたときのことです。私の後ろに並んでいた人の携帯に、迎えに来たお友達らしき人から電話が掛かり、行列の長さを英語で話していました。「About20personsbehindme.」ん?「behind」って「後ろ」じゃなかったっけ?とぼんやり考えていたら、「Oh!No,no,beforeme.」(1時間も並んだ)


学生の頃、英会話スクールで受付のバイトをしていました。初めてとった外国の方からの電話にパニックになってしまい、「Holdon,please.(少しお待ち下さい)」と言うつもりが「Holdme,please!(私を抱いて!)」と言ってしまいました。急に迫られて、相手もびっくりしただろーなー!(更にパニックになりました)


「今年ももう終わりだねー」毎年、年末に必ず出るお決まりのセリフ。「そうだねー」とだけ返すのも芸がないな、と思い、「Timeflies.(光陰矢のごとし)だねー」と返そうとしたら、「Timeisfly.(時間はハエ)だねー」と言いまつがってしまいました‥‥。慣れない英語を無理に使ったのがバレバレ。ものすごく恥ずかしかったです。ハエも飛ぶの速いけどさ‥‥。(ちはる)


職場の同僚(ぱっちり目の美人さん)が海外旅行に出かけ、ホテルのレストランで食事をした後部屋に戻って、レストランにサイフを忘れた事に気づき、大あわてでフロントに電話をしたそうです。「Ilostmypurpose,Ilostmypurpose!!」と焦り気味に連呼したそうですが、言ってる途中で「あっ、サイフはpurposeじゃなくてpurseだ」‥‥と。若い女性に電話口で「私は目的を失ったの!」といきなり連呼されたフロントの人はびっくりしたよね。(まめたろ)


デパートで洋服の販売をしています。外国人のお客様が、「ご家庭でお洗濯できます。」というタグを指して、何と書いてあるのか?と英語で訊いてきたとき、「YouCan‥‥センタク!」と言ってしまいました。しかも「センタックゥ」と、片言っぽく‥‥。近くにいたお客様に笑われてしまいました。(こばこ)


外国人のゲストを交えてレストランで食事した日のこと。友人(33歳、日本人)は、メニューの書かれた黒板を指して「メニュー・イズ・オン・ブラックバーン」と言っていました。なんだか通じていました。おそるべし。(ブラック板)


今年の夏、家族でグアム旅行に行ったときのこと。帰りは深夜出発便であったため、出発まで部屋で仮眠を取っていた。すると突然電話が鳴った‥‥相手「モニカ?」私「No!」てっきり間違い電話だと思い、ガチャンと受話器を置いた。その後、主人に「モニカだって。間違い電話だった」と言うと、夫は「それって、モーニングコール(もーにんかぁ〜)だったんじゃない?」(エビフライ)


社員旅行で、オフシーズンで激安だったパリに行った時のことです。若い男子社員が人ごみで人にぶつかり、とっさに「メルシィ」と言ったそうです。‥‥まぁ言わないよりは?(その旅行でカキにあたった女子社員)


ロメロさん、という外国の方に、初めて電子メールを出すことに。「Mr.ロメロ」と書いて送信した後、ロメロさんが女性であることが判明。出したメールを読み返すと、「My.ロメロ」となっていました。(まいだーりん)

みなさまからの投稿も募集中です。ぜひ、お気軽にご参加ください!
ページトップへ
前へ 次へ
感想を送る    
ほぼ日のTOPへもどる