その1121 (2007-03-11)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


北国の冬、熱めのお風呂で1日の疲れを癒し、化粧を落とし「さっぱりしたー」とお風呂上がりに化粧水をパタパタ。次に化粧下地を塗り塗り‥‥。寒い洗面所でもう一度洗顔‥‥。あまりにも自然な行動で自分でもびっくりしました。(湯冷めするわい)


一人暮らしを始めて間もない頃のことです。私は一日を終え、熱いお風呂に入ろうとしていました。浴室にお湯を溜め、服を脱いで浴室に入り、まず洗面器でお湯を汲み、ザバーっと勢いよく身体を流すと、「冷たい!」お湯を入れたつもりが、水を湯船いっぱいに溜めてしまったのでした。(結局シャワーですませた)


夫が某コンビニから買ってきたチーズケーキに、ストローが添えられていました。吸えません。(普通に食べた妻)


とある自動販売機にて。「あったか〜い」の文字が全部裏表逆になってました。(「つめた〜い」はきちんとなってるのに)


道端にベージュ色の猫がいました。その猫がひょこひょこと電柱に駆け寄り、左後ろ脚を上げました!自主的にお散歩するご近所の「犬」でした。(p)


試験勉強で気分が沈みがちなので、キャンドルをともしてみた。もう3時だから眠らなきゃ、キャンドル消して、パソコン落として、と順序だてて考えていたつもりが、パソコンにふぅふぅ息を吹きかけていた。パソコン、シャットダウンならず。(こ)


入試を直前に控えピリピリしていた頃。予備校に通う途中の駅改札にて。当時、自動改札機がなかった時代で定期券を駅員に見せ通過。「もしもしお客さん、もう1回定期券を」(チッ、プロなら1回で見ろよ)「はい、ほら」思い切り不機嫌顔でもう一度定期券を差し出したがなんとそれは単語カードでした。「あ、あれ、あの、いえ、すみません」あわてて、定期券を探す私。「勉強がんばってね」駅員さんの言葉が身にしみました‥‥。(ひでゆ)


経理を担当しています。届いた領収証をチェックしていたら、違和感が。200円の収入印紙(緑色)ではなく80円切手(もうちょっと濃い緑色)を貼られたものが‥‥。さすがにその節約ワザは認められませんので、速攻電話して再発行していただきました。(サルの子分)


車やカメラなど、高額な持ち物には名前をつけるクセがあるワタクシ。先日自転車を購入した際、店主から「お名前をどうしましょう」と聞かれ「それがまだ決まらないんですよねぇ」と即答しました。店主はキョトン顔。二呼吸ぐらいして気付きました。後輪のところに書く持ち主の名前を記入するかどうかということだったようです。「あ、いえ、名前はいいです‥‥」と苦笑いするのみでした。ちなみに自転車の名前は青太郎に決まりました。って誰も聞いていませんね。(メランコリックに大掃除)


残業で終電間近となった地下鉄の電車の中で空いていた席に座り、読みかけの本に没頭していました。何駅か過ぎた頃、車内が混雑してきたなぁと思って本のページからふと目を上げると、私の目の前には臨月かと思うほどの妊婦さんのお腹が‥‥。「大変!席を譲らなきゃ!」と思って本を閉じて、立ち上がったところそのお腹の主は、おじさんであったことが判明。次の駅で降りるフリをして座席を譲りましたがその体型は、絶対まつがっている。(千鳥格子のコートにだまされた)


うちのじいちゃんが、かかりつけの医院に行って聴診器をあてようというときに上着を脱いだらシャツのえりにはフリルがついていました。たとえ、ばあちゃんが、タンスに入れまつがったとしても着る時にわかってほしい、と思った嫁でした。(ぷう)

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