その1137 (2007-03-27)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


飛行機の予約チケットの名前、「イブキ」なのに「イビキ」って‥‥。どう見ても女なのにそんな名前あるかー。キィーーーー!!(いぶき)


小学生のとき、みんなの前で自分の名前を書いていたら、「紙子」と書いてしまった。「純子」と書くつもりだったのですが。(じゅんこ)


高2の息子の名前は「侑(ゆう)」といいます。まだその子が小さかったとき、ある港町の総合病院でのこと。診察が終わり、待合室で薬を待っていると、「○○まかないさ〜ん」という受付の女性の声。「○○まかないさ〜ん、いらっしゃいませんかー」まかない?賄い?‥‥侑のこと?自分の子に「賄い」なんていう名前をつける親がいるか。(侑の父)


以前勤務していた大学で学生に「お名前のシンゴさんという漢字ですけど、大臣の『臣』という字に‥‥」と聞き始めるとすかさず「あの〜」と遮られ、「僕、高津ですけど、名前ぜんぜん違います。それ、ヤクルトの選手です」とつっこまれ超赤面した。(ひかぽん)


会社の50代女性はハスキーボイスで、電話でいつも男性にまつがえられています。ある日、まえにも電話してきて断られてた担当者からまたセールスの電話があって、「スズキドウシさんお願いします」「道子」って名前なんだけど声からして男の人に違いない→男だから「みちこ」なわけないよな→じゃあ「ドウシ」さん?と無理やり男らしく読んだらしい。「みちこですか?」と聞き返されてすべてを悟ってくれたといいが。(セールスまた失敗)


僕は哲士です。「てつじ」ではなく、「さとし」と読むんですが。まぁ、割合的には「てつじ」と読まれることの方が多いです。先日、飲み会の席で新人の女の子と隣り合わせになりました。「名前、間違えられやすいんだー。普通に読んでみてよ」と僕。新人の女の子は顔に「?」マークを浮かべたまま読みました。「‥‥おりしですか?」そんなふうに読まれたのは初めてでした。飲みかけの酒を吹くかと思いました。(ちょっとおしりっぽい)


就職が決まり引越しをすることに。学部は違うけれど仲よくしていた同じアパートの後輩との別れのときのまつがいです。「そういえば、はなちゃん(男子)のフルネーム知らない。手紙書くからフルネーム教えて」「はなかわおさむです」「へーっ、おさむっていうんだー。字は?」「草花の『花』に‥‥」「うんうん」「山川の『川』に‥‥」「うんうん」「太宰治の‥‥」「あー、うんうん」「『宰』です」「えーーーっ!」もちろん、私は、さんずいを書き始めて、すでに『ム』の部分まで書いていました。それにしても、太宰の『宰』でオサムとは‥‥。(さかまさ)


居酒屋に勤めてます。店長が「タダタさんから予約入った」と言ったので「タダタさんって変わった名字ですね」と言おうとして「タダタタンって‥‥あれ、タダタたん?たたたたたん?」とめろめろになりました。しかも、来たのは、タバタさんでした。(店長、あんたも違ってたよ)


あるソーシャルネットワークに登録することに。ニックネームは何がいいかなぁ‥‥自然でナチュラルな感じにしようかなぁ‥‥と1週間ばかり考え、登録。日記も何も更新しないのに、男の人ばかりにいやに検索されるな‥‥と思っていたら、AV女優と同じなまえでした。(あおいそら)

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