その1156 (2007-04-15)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


洗濯物を洗濯機に入れ、水の量はこれくらい、脱水は何分、濯ぎは何回、とボタンをピッピッ押して、最後にスタートボタンではなく電源オフのボタンを押して結局最初からやり直す動作を3回繰り返してた。(なかむら)


「最近、計算に弱くなって」と、家計簿をつけるのに電卓をさがす母。「あれ?これって『たす』はどこ押すのん?」差し出されたそれは、テレビのリモコンでした。(もも)


先日、母はテレビにリモコンをずっと向けていました。何をしているのかと思い、遠くから聞くと、どうやらチャンネルが切り替わらないそうだ。電池切れか?と思いながら近寄ってみると、テレビに向けてたのはリモコンではなく、携帯だった。大丈夫?(心配性)


職場で、いつものように昼食後歯磨きをしにお手洗いへ。でもその日手に持っていたのは、ハンカチと携帯‥‥。トイレで何するつもり?(アミーゴのおば)


オットよ、ごめんなさい。ワタシが悪いんです。ワタシがまつがった引き出しに入れてしまったんです。だから、今朝アナタがモモヒキに袖を通したことは誰にも言いません。(花色木綿)


朝、寝ぼけていた私は、間違えてコンタクトを耳につけようと‥‥!両手で耳の穴をがんばってあけていました。(まぶたをあけなきゃいけないのに‥‥)人差し指の先にコンタクトを乗せて両手で耳の穴をあけるのってすごい難しいんですよ!(杏ちゃん豆腐)


ペーパードライバーの私。1年ぶりに車にのろうとして運転席に座ったところまではいいのですが「で、何するんだっけ‥‥??」しょうがないので父親に電話して聞いた言葉が「お父さん、車の電源どこ〜?」エンジンなんていう存在をすっかり忘れ去ってた私はドアを開けて運転席に座っただけで何かやりとげた気がしてキーはかばんの中にしっかりしまってありました。(その後発車までに30分)


10年前、私が病気で療養していたときの話です。外出できない私のために姉が他県からお世話に来てくれていました。耳掃除用の綿棒がなくなったので、買い物のついでに「綿棒買ってきて」と頼みました。買い物に出かけた姉はなかなか帰宅せず、やっと帰宅して買ってきたものを見せてくれましたが、肝心の綿棒がありません。そのかわりに、なぜか細長い棒が転がっていました。「おねえちゃん、綿棒は?」と質問する私に「はい、これ!なかなかなかったけん、探し回ったんよ〜」と姉が渡してくれたのは、細長い「麺棒」‥‥。その後二人でしばしの間、麺棒を見て爆笑しました。いまでもその麺棒は我が家に保管されています。ちなみに仲よし姉妹です。(しげりん)


父が寝言を言わない夜はありません。ある夜も、もごもご言っていて、母が「またか」と思っていたところ、怒ったような口調で、「ぼくのお友達はほとんどが男の子です!」と叫んだそうです。おとうさん、どんな夢を見ていたのですか。(蟻)


父の友人のこどもが発熱しました。奥さんに「アイスノン買ってきて」と言われ、ご主人が買ってきたものは「ノンスメル」でした。(解熱)

みなさまからの投稿も募集中です。ぜひ、お気軽にご参加ください!
ページトップへ
前へ 次へ
感想を送る    
ほぼ日のTOPへもどる