その1158 (2007-04-17)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


父は酒屋を経営しています。「スクリュードライバー」というカクテル缶の値札に「ソクリョードライバー」と書いてありました。測量運転手‥‥酔えません。(ビクトリア)


今、送られてきたFAXです。仕事の直しを指示した文末に、「お手紙をおかけ致しますが、宜しくお願い致します。」‥‥本文の内容はかわいくないのに、かわいいじゃない。(「お手数」はやっぱりかかる)


以前「第4製造課」という部署にいたのですがある課員に届いた郵便物の宛名が「ライオン製造課」なっていました。優秀なラインですがライオンは作れません。(しばけん)


某企業のプレゼンの資料に、こうありました。「バランスのよい食事のポインは‥‥」脱力しました。(ほかつ)


「幼稚園に入園」を「幼稚国に入国」と書いてしまった。どうした、私。(雪飴)


あるドラッグストアの広告。化粧品のスペースの見出し。「肌年齢をぐ〜↑んとアップ大作戦!」‥‥上げちゃいけない‥‥と思う、よ。(志)


教育実習をしていたころ、相撲について生徒たちに語ろうと意気込んで黒板に能書きを書き出した。すると生徒の一人が「せんせー、相模ー」と叫んだ。よくできる生徒さんです。(AT)


同僚の保育士さんが子どもの連絡帳に「鼻唄で『舟歌』を歌いながら工作を楽しんでいました。」と書いてるのを発見。‥‥やしろあき?と、かなりビックリしましたが、TOKIOの『そらふね』だったようです。保護者はどう思ったんだろう、と想像すると笑いがこみあげてきました。(保護者は違和感なかったらしい)


昔、本屋でバイトをしていたときの同僚のまつがいを思い出しました。「まるでイタリア」という店の人が本を買いに来て日頃からテンパリ気味な同僚の男の子が対応しました。「領収書のお宛名は‥‥?」「『まるでイタリア』で。『まるで』はひらがなです」書いた宛名は「まるでいたりあ」。「いや、『イタリア』はカタカナです」書いた宛名は「まるでカタカナ」。(暇人)


高校の時に所属していた部活では、試合の日に顧問の先生が油性マジックで各人の手の甲に「試合中に思い出してほしいこと」を書いてくれました。ある時、私の手の甲に書かれたのは「恨性」。正しくは、「根性」。ちなみに顧問は国語の先生でした。(何かがおかしいと思いつつもなかなか間違いに気がつかなかった生徒)


私達の披露宴。ゲストのみなさんがお席についてまずご覧になる挨拶状はしゃれたピンクの用紙に花の抜き型も入れ、何度もフォントや字のサイズの具合を調整し直して作りました。その締めの言葉が「おつくろぎください」となっていることに気がついたのがなぜ披露宴の翌日だったのか‥‥。「くつろげねーよ」と心の中で突っ込まれたんだろうか。(私国語教師)


娘が幼稚園のころ、色々な紙にお絵かきして遊んでいたものが引き出しから出てきました。なにか小動物らしい絵の横にたどたどしい字で「あらわれぐま」と書いてありました。なぜ受動態なのか?本人にも覚えがないそうです。(ぷるん)

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