その1163 (2007-04-22)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


小2で転校したての頃。前の学校と違い、給食の牛乳が瓶だったのでふたの開け方がわからず、ためしに親指で思いきり押してみたら見事に顔が牛乳まみれになりました。次の日、また親指で押したら今度は隣の席の男子が牛乳まみれに。昨日素直に開け方を教えてくれてたらよかったんだ。(tk)


私は食後にいつも自分でココアを作って飲むのが日課となっています。ある日食器棚からコップを出してココアの粉を出そうと周りを見回したら洗面所だった時がありました。どうやらコップを出してそのまま洗面所に来てしまったようです。(ココア命)


机でうとうとしている友人の傍で、携帯電話が鳴りました。寝起きでぼけーっとしていた友人は、携帯電話でなくメガネケースを取り、ぱかっと開いて耳に押し当て「もしもし!もしもし!?」と一生懸命。周囲の人間、大爆笑。「なんで携帯が鳴りやまないのかと思っていた」そうです。(その日からあだ名はメガネケース)


買い物を終え自宅マンションに戻って来た時のこと。エレベーターに乗り、家に入ってからの段取りを考えていました。「生もの冷蔵庫に入れて、干しといた布団裏返して、それからアレして、コレして‥‥」すると突然エレベーター内が真っ暗に。「何事ッ?!」とオロッとしかけた次の瞬間、行き先階のボタンを押してないことに気付きました。電気が消えるなんて、一体どれ位エレベーターの中で段取りを考えていたんでしょう‥‥。(マッチ棒)


友人との待ち合わせ場所に遅れてしまいそうだったので、電話しようと思ったら携帯がない!「しまった忘れた!これでは友人と連絡が取れない。相手も僕に電話してるかもしれない。携帯持ってない事を友人に伝えなくては」と、また携帯を出そうとして「だから携帯持ってないからっ!」自分につっこみを入れてから、公衆電話に走りました。テレカ(久々に使う)を入れ、友人の携帯番号を調べるため、またまた携帯を出そうとする‥‥。「だから、ないっつってんだろーがっ!!」自分自身に嫌気が差した瞬間でした。(あったらそれでするっつーの)


小学生のころ、愛知から東京の祖母の家に泊まりに行くために新幹線に乗り、母と一緒に東京駅に着きました。大きい荷物を一度コインロッカーに預けることにしてコインロッカーに400円を入れ、母が鍵を抜きました。その直後「この鍵で開くかどうか、確かめてみるわね!」と母が抜いたばかりの鍵をコインロッカーの鍵穴に入れてぐいっとまわすと‥‥。もちろん、ちゃんとコインロッカーは空きました。100円玉4枚のガチャガチャッと落ちる音とともに‥‥。母がもう一度、100円玉を4枚コインロッカーに悔しそうに入れていたのが忘れられません。(みなぼう)


先日会社に郵便局から私宛に封書が送られてきた。「郵便局からなぜ会社の私宛に?いったい何が?!」と不審に思いながら封を開けてみると、「間違って投函されたものと思われますのでお返しします」というメモとともに、私の給与明細が‥‥。ちょうど封筒と同じ大きさだったので、思わずポストに投函してしまったらしい。(安月給)


先日、友人と話しをしていると友人が何度も「目がカユイ」と言って、かいていた。あまりにも何度も言うので友人を見たら一生懸命、目ではなく鼻をかいていた。そりゃ、違うとこかいてんだからいつまでもカユイだろ。(HOSSY)


何かうまくいかない‥‥と思ったら、ホッチキスで爪を切ろうとしていました。(村田)

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