その1174 (2007-05-03)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


高校生の時、寮生活をしていた私。学校が終わり一旦寮に戻って、また友人と出掛けようとしていたら、ちょうど先輩が帰ってきました。先輩に対する「お帰りなさい!」と、これから出掛ける自分の「行ってきます!」が混じって、「行ってきなさい!」あー恥ずかしかった!(たかお)


ちょっとむずかしい取引先に出かけようとする部長。部長「行ってきます!」私「行ってきなさい」‥‥「行ってらっしゃい」と「がんばってきてください」がいっしょになりました。(無事契約ゲットして戻って来られました)


仕事中、急ぎの書類を届けようと社内を小走りしていて、上司にぶつかりそうになり、とっさに「すみんなさい」と言ってしまいました。上司は表情を変えずに通りすぎたので、「聞こえてなかったんだ、ラッキー」と思っていたら、後で「すみませんとごめんなさいで迷った?」やはり聞かれました。(ごめません)


たった今の話です。隣の上司が大声で「ごまん!」と。お金の計算しながら、ごめん、って言おうとしたんですよね。わかってます。誰も突っ込みませんから。(zono74)


私と兄が幼い頃、寝る前にまったく言うことを聞かない2人に、母はキレながら「もー、早くおしっこ磨いて歯ァ出して!」(そんな私も二児の母)


今日は、こどもの初デートの日。せめてこざっぱりした格好で出かけてほしいと思い、出たことば。「ほら、ヒゲ洗って顔剃って!」それ、すごくむずかしいんですけど。と、こどもの弁。(のり)


小学校の近くに住んでいるので、校内放送がよく聞こえます。新学期のとある朝、いつものように朝の放送が流れました。「おはようございます。空気をあけて、窓の入れ替えをしましょう」緊張しちゃたのね。(うちの子供は小6)


久しぶりに近所を散歩していたとき、道端の花壇にクロッカスが咲いているのを発見。クロッカスが咲くなんて春だねえ、という気持ちを伝えたかったのか、通り過ぎる前に伝えなくてはと焦ったのか、主人の口から出た言葉は、「く、くろっさく‥‥!」(2人で顔を見合わせてしまった)


最近、離婚した友人と話していて「三行半をつきつけられた」と言いたかったのに「三文判をつきつけられた」と言ってしまった。友人は長いつき合いなのでわかってくれていましたが。(ようこ)


浅間山荘立てこもりのドラマを見ていたら、帰宅した娘が居間に入るなり「あ、これ、アサマさんち引きこもりでしょう!」‥‥いや、ちょっと違う。(21歳の娘をもつたまさん)


友人のご主人が入院。心配して様子を聞くと、「いま、検査中でね、この間はATMに入ったのよ〜」と言った。一瞬ぺッタンコになって機械を通るご主人を想像したが、MRIのことだったと思う。暗証番号はいくつだったのだろう。(ろーじりあん)


家のバーちゃんがかかりつけの病院から帰っくると不安顔で「明日、芋洗い検査すんだ!」?芋洗い?なんじゃそりゃ!何度聞いても「芋洗い」!「どんな検査なの?」よーく聞いてみると「あの寝ながら変なところに入ってするやつ!」そーです。MRI検査です。ばーちゃん、芋は持参しないでね。ちなみに、バーちゃんはいたって健康。耳以外は‥‥。(ジャック)


塾講師をしております。「1立方メートル」がどういうわけか「1立方平方メートル」になります。何度言い直しても同じまつがいかたをします。生徒、爆笑。(ひどい時は「一立方平方センチメートル」)


「先生、教室忘れました」うーん、教室を持って来るのは大変だよね。授業前に教科書忘れをちゃんといいに来たまじめさは、エクセレント!(ハッシー)

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