その1177 (2007-05-06)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


友達が「二重とび62回できる」っていうのを完璧に言いまつがえて「六重とび22回できる」って言ってました。もしもできたらすごすぎですよね。(ビット)


バイト中。忘れ物をしたお客さんを呼び止めようとしたところ、焦っていた私は「待って」と「お待ちください」がまじって「マティーン!!」私、何人だ?(フィス)




お腹を空かせて学校から帰ってくると、母が私に言いました。「冷蔵庫にエレノアが入っているから」「エレノア」って誰?冷蔵庫に鎮座していたのは「エクレア」でした。(まお)


中学生のころ、学校に武田先生というとても気さくで面白い先生がいました。用があったので職員室で呼ぼうとしました。「武田先生」というつもりが焦って「武田信玄!!」と言ってしまいました。職員室中に響くぐらいの大声で。しばらく部屋の中は静まり返っていました。(歴史好き)


遊園地の開園を待っている時のこと。時間潰しに子供にクイズを出しました。「TDLはトーキョーディズニーランドの略。では、USJは、何の略でしょう?」と言うつもりが、ふと、口から出た言葉は「USJは、りゃんにゃくでしょう?」はりきって大声で言ったので、結構恥ずかしかったです。(ちかもえママ)


その日職場はとても忙しくて、「猫の手も借りたい」状況でした。一緒に働くおばちゃんもおもわず「立ってるものはでも使いたいよ!」と、叫んだほどです。(猫丸)


近くの町に野生のいのししが出て、被害があったらしいという話を、夕飯の支度をしながら主人に話していた。主人が、「ちょっと高い所に逃げればいいんだろう」などと、いのししをなめた事を言うので、いのししの身体能力はものすごいらしいよ、という意味を込めて、「甘くみたらいかんよ!知らんの〜?いのししの怖さを!」と言うところを、ちょうど冷蔵庫から野菜を出しながらだったので、「ブロッコリーの怖さを!」と言ってしまった。「知らんなぁ‥‥」だとさ‥‥。(野生の母)


授業中聞こえてきました。「データを出力する」と言いたかったのでしょう。「そろそろしゅつろくしようかな〜、あれ?しゅつろく?しゅつ‥‥ろく?」見かねた友人が「違うよ〜、しゅつろく‥‥ん?しゅつろく‥‥すつりょくや!」「あ〜、すつろく?ん?あれ?違うな」というやりとりを繰り返し、ついに1人が「わかった!しゅつろくや!」と‥‥。(だからしゅつりょくだってば)


家族で旅行に言った時ホテルのロビーで飲物を頼むことに。私「コーラ!」姉「ジンジャエール!」母「アイスコーヒー!」酔い気味の父は必死でそれを覚え、注文を聞きにきた店員さんに注文し始めた。「えー‥‥コーラと、アイスコーヒーと‥‥あとえっと‥‥ジャ‥‥ジャイルを1つ」静かだったロビーは私たち家族の笑い声に包まれていました。今でもネタにされています。(ハナ)


校門でのまつがいです。私は中2なので同級生の他に先輩も後輩もいるわけですから、帰る時に「さようならー」「バイバーイ」「じゃーねー」など、かける挨拶も様々です。ある日も私は何人かと挨拶を交わしたのですが、最後に別れる親友に向かって「じゃーにゃー」と言ってしまいました。何がどうなって「じゃーにゃー」になってしまったんでしょう‥‥?(まつがったのが親友でよかった)


マルチナ・ヒンギスが優勝!この事を話したら、母が興奮のあまりまつがいました。「ヒンギス応援してたのよ!あの人は始祖鳥ね!」(彼女はフェニックス)


小春日和の穏やかな休日、日向ぼっこをしている主人が背伸びをしながら思わず一言。「あ〜、天国、天国」それを言うなら「極楽、極楽」じゃないの?(ナオミ)

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