その1193 (2007-05-22)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


家庭教師で中学生を教えているとき。社会の問題で、「暖流と寒流がぶつかる境目で非常によい漁場となっている場所をなんというか」という問題で、「魚がいっぱい獲れるということは‥‥」と考えた教え子は、「築地」と答えてくれた。(潮目、と言います)


小学生のころのテスト問題です。「大()小()」のかっこ内をうめて四字熟語を完成させなさい、という問題でした。正解は「大同小異」でしたが、私は「大(名)小(作)」と答えました。家族には大爆笑され、でもそこはかとなく民衆のつらさを感じさせる四字熟語はいまだにネタにされています。(年貢がきびしいったら)


小学一年生の弟が宿題をやっていた時。宿題は「やさいのなまえをたくさんかく」こと。弟のノートを見てみると、「きゅうり、とまと、きゃべつ、じゃがいも‥‥」と、ここまでは良いのですが、「しんじゃが、にくじゃが、じゃがばたあ」と続いてました。(新じゃがのホクホクが忘れられない)


小学生の時、社会科の授業。先生が地図のユーラシア大陸部分を指して、「これは何大陸でしょう?」とみんなに尋ねました。当時まだ習っていなかったので誰も知らなかったのですが、元気の良いT君が手を挙げて言い放ちました。「アジロッパ!」クラスは爆笑の渦。(るーじゅ)


小学校の国語の授業のときのまつがいです。本読みを当てられた私は「足袋」という字が読めず、「あしぶくろ」と読みました。先生は「それは『たび』と読むのよ」と教えてくださり、私は自信を持って読み直しました。「たびぶくろ」そのあとしばらくの間私のニックネームは「たびぶくろ」でした。(たびぶくろ)


中3と中1の姉妹がふたりで地理の勉強をやっています。「三重県の県庁所在地は?」と聞いたところ姉が「津」と言うのと同時に妹は自信満々で「と!」と叫びました。確かに一文字だけどもさ。(その後、「な」と迷う)


私が中学生の時、英語の授業では、毎回小テストがあって、まちがえた答えには、ウラに単語なら5回、文章なら3回、正しい答えを書かなければいけません。こんなの意味ないな〜と思いながら、書いて提出。返却してくれる先生の表情がなんかヘンなのです。見てみると、正しい英文を、私はカタカナで書いていたのです!日頃真面目で、ふざけた事もしない私に、先生はなんと言ったらいいかわからなかったようです。(ねこ)


この前学校の理科のテストにて「問題文を読み、答えを下の語群から選びなさい」という問題の語群に「愛」という文字が入っていました。しかし理科の担当の先生はちょっとおもしろいキャラで、今までにもわざと「モアイ」や「○○先生」といったものを語群に忍び込ませ、テスト中にもかかわらずクスリと笑わせるようなことをしていたのでまたそれと同じものなのだと思ってとくに気にせず問題を読んでいると、いきなり教室のドアがあき、理科の担当の先生が。「問3の語群に『愛』という文字が入っているけど‥‥ほんまは『貝』の間違いです!」息切れしながら言い終わった先生を見て教室からクスクスと笑う声。あとで先生に話を聞くと、テストの日が近づいているのにぜんぜんできていなくてあせって見直しもほとんどせずに作ったそうです。(中学生プリン)


中学生の頃、ある化学の三択問題で「‥‥実験後の体積はどうなりますか?」というものがあり、選択肢は「ア:増えるイ:わからないウ:減る」その後生徒からの指摘によりイは「かわらない」に修正されました。(イトコ)

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