その1223 (2007-06-21)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


子供と自分、2人分の昼食を外で買って家に戻りました。「これは誰の分?」という息子の問いに、私は‥‥「おまえとあんたのぶんよ」。(同じです)


学生時代、某カジュアルウェアショップでアルバイトをしていました。そのときの先輩(準社員)のポイントカードの説明。「全国共通でゴキゲンです!」センパイ、無期限です!無期限!(かおり)


「アパート」と言おうとしたのに「マンション」が混ざったらしい。「アン‥‥(ちがう)マン‥‥(だからちがうってば)アンマン!」ヨルダンですか。(なぼちん)


新聞の新刊本広告欄に、おもしろそうな本が載っていました。でも単行本は少々お高い。そこで近くにいた家族に、「この本、タンコ本になったら‥‥じゃなくて、ブンコウ本に‥‥」嫌になって話すのをやめました。(文庫本になったら買います)


先日、数学の授業中、同級生が先生に、質問でもしようと思ったんでしょう、大きくよく通る声で言いました。「先輩!!あの‥‥‥‥あ」クラスメート、大爆笑です。「お母さん」は私も言ったことあるけど「先輩」は新しいなあと笑いながらも思いました。(同級生は柔道部)


アルバイトで店長を呼ぼうとして、「船長!」と呼んでしまいました。(くわさかな)


図書館に勤めています。私は「司書」で、上司は「司書長」です。上司に呼びかける際、どーしても「始祖鳥!」になってしまいます。「名前で呼べ!」と怒られます。(ケツァルコアトルス)


観光バスガイドをしてるのですが、同僚のガイドが、ホテルに着く前にお客さまに、「ここのホテルは皇太子様が宿泊されたホテルですよ」というところを「聖徳太子が宿泊されたホテルですよ」と言ってしまい、お客様は目が点になりながらも、「へぇ〜」とうなずいたそうです。(しま)


先ほど、友達と深刻な内容の会話をしていた時の事。友達があまりにも思い切った事を言ったので、「おまえそれ本気か?」と言うと、まじめな顔で、「半分冗談、半分冗談かな」と言いまつがえました。まじめに話す気ないのかね‥‥。(づっかあ)


牛乳をコップになみなみとついでしまい、コップを持って飲むことができず困っている孫に、じーさんが「そーいうのを、超常現象っていうんだ」と自慢げに教えていました。(‥‥それ表面張力でしょ)


だいぶ前ですが私が勤めていた広告代理店でのこと。大変まじめな営業がいたのですがクライアントのあまりの理不尽さにキレて「○○さん!!さっき、こうおっしゃったじゃねーか!」と叫んだそうです。敬語とべらんめー語の融合です。(バニラフッジ)


幼い頃、僕はスイミングスクールに通っていたのですが、ある日ゴーグルを忘れてしまったことがあります。初めてだったものでその事態にどう対処してよいかわからず、おずおずとインストラクターのお兄さんの所へ行って、「すいません、クロールを忘れたんですが、どうしたらいいですか?」と首をかしげ続けるお兄さんに聞き続けていました。どうしたらって言われてもね、がんばって思い出せとしか‥‥。(いしえもん)


しそのふりかけの「ゆかり」のことを、夫は「さゆり」と呼び、娘は「かおり」と呼ぶ。(どな)

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