その1222 (2007-06-20)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


中学の音楽のテストの「『四季』の作曲者は?」という問題に、私が出した答えは「エバルディ」。当時何も違和感を感じず、答案用紙に書いた自分が恥ずかしい。(ビバルディのCD持っています)


地理のテスト。友達が解答用紙を見せてくれました。「フィリピン」と書くべき部分がありました。彼女はそこに「ヒィリピン」と書いていました‥‥。私はそれを非常に惜しいと思うのですが、×でした。(しも)


日本史のテストで、江戸時代の問題がでました。相当な時代劇フリークだった私、当然、100点狙いです。後日、答案用紙が返ってきて、意気揚々とみれば、ありえない点数。あろうことか、有名どころの将軍の名前をことごとく逆に書いてしまった!「光家」「吉綱」「宗吉」‥‥。「とくがわみついえ」‥‥いそうな錯覚を起こします。以来、将軍の名前は深く考えずに書くように心がけました。(EMO)


高校の地理のテストで「マングローブ」という答えがあったのですが、友達は「マングース」と書いていたのに、マルがついてました。(あきんこ)


苦手な数学で確率の問題が出ました。さっぱり解らず、B5の半分くらいの大きい解答欄に「やってみないとわからないと思います」と書いておきました。先生は赤ペンで「そりゃそうだけどね」と。(先生ステキ)


小学生時代の理科のテストで「火のついた蝋燭にコップをかぶせました。これはこのあとどうなるでしょう?」というような問題で、答えがまったくわからなかった私のいとこは「はてさて、どうなるのでしょう?」と、堂々と解答欄に記入。その、大きな×印のついたテスト用紙を、みんなへのお土産代わりのつもりか、夏休みに祖母宅に持ってきて、ゲラゲラ笑っている叔母も叔母だと思う。(『アヒルと大砲』ってもはや死語?)


大学で試験中のこと。試験の問題が全然わからなくて、「もうテキトーでいいや」と投げやりな気分でいたところ、後ろで学生の様子を監督していた教授が、小声で「ああ〜っ!」と一言。何があったのかと思った直後、教授は教室の前で「えーと、最後の問題ですけど、問題文のあとに何か書いてあるけど、それが本当だとは限らないから、自分で考えてね」となんとも歯切れの悪い説明。何事かと思って設問を見てみると、問題文の直後に「答え:○○」と‥‥。その後、同じようなまつがいがないか、問題文をくまなくチェックしたのは言うまでもありません。(たまには本試で受かりたい)


先日、数学の冬休み宿題テストがありました。私はいつも机の上にシャーペンと消しゴムと赤ペンを出して授業を受けています。テストの時もいつものようにそれらを全部出してました。テストを順調に解き進み、最後の問題を解き終わったところで、私は、なにを思ったか、最後の問題に赤ペンで大きく丸をつけてしまいました。リラックスしすぎでテストだって忘れてたんです。あまりに勢いよく丸をつけたので、隣の子にも丸をつけてる音が聞こえてばれてしまい、テスト中にも関わらず、ぷっと吹き出される。丸をつけちゃった問題がもし間違ってたら一層恥ずかしいのでものすごく見直し、下に先生への謝罪のメッセージを書いておきました。この間、そのテストが返ってきたんですが、無事正解してました。そこには「私達は丸をつけるのが仕事なんで、あなたが丸をつけちゃうのはやめてください」という先生からの返信メッセージが。(f)


中学生の頃の話です。国語のテストの返却が終わり模範解答も渡された後、頭のよいY君が先生の元に質問に行きました。Y「なぜ模範解答と同じことを書いてるのに×になってるんですか?」先生「‥‥字が汚いから」Y君は納得できないといった感じでしょげてました。(一瞬教室の空気が止まった)

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