その1232 (2007-06-30)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


キッチンバサミを使おうと流しの引き出しを開けたら真空パックのしめ鯖が出てきました。女房が二枚一袋の封をハサミで切ってハサミと一緒に残った一枚を引き出しにしまったようです。(あほ)


今日は熱があった。食後、テレビを見ているうちにうたた寝してしまった。しばらくするとテレビの音が気になって目が覚めてきた。「‥‥う〜、うるさい」寝ぼけ眼で何度も何度もテレビに向けてリモコンを押しているのに一向に静かにならない!‥‥よくみたらリモコンじゃなくて大きなバレッタ(髪留め)だった!(ようやく熱の下がったびゅーと)


仕事でクタクタのボロボロで帰ってきた夜、とりあえず洋服を脱いでパジャマになってホッと一息。さてそろそろ脱いだ物をたたもうかと洋服を探しても見当たらない。キョロキョロと探した視線の先には、ゴミ箱から溢れているグチャグチャの洋服が!どうやら脱いだ側から無意識に傍らのゴミ箱にポイポイと捨てていたみたいです‥‥。(ぷー)


海外生活を1年ほどしていた頃。車に乗せてもらうとき、いつも左ハンドルになれず、運転席に乗り込もうとして、「運転するつもり?」と突っ込まれていた私。いつも乗り込むとき注意していても、ドアを開けてもらってても、1年間1度も正解したためしがなかった‥‥。そして帰国後、友達の車に乗り込もうとすると、またしても、「運転するつもり?」と。海外で1年間1度も身につけられなかった左ハンドルの感覚が、帰国後に発揮され、なんども間違える私って‥‥。挙句の果てに、大通りで逆走したのは、何を隠そうこの私です。(ライトで逆走を知らせてくれた人に感謝)


駐車場でよく迷います。どこに停めたか忘れることはよくあることなのですが一度、本当に車がなくて、泣きそうになったことがありました。30分くらい、広い駐車場の隅から隅まで探し回り、「どうしよう‥‥」と途方に暮れたところでフっと気づきました。その日は休日で、普段停めることのない屋上駐車場に停めたのです。探していたのはいつも使う二階駐車場でした。その店は一部一階建てで、二階駐車場も屋根がないので青空が見える風景は一緒で、勘つがいしてしまいました。(最近は指さし確認しています)


お母さんが一つ上の階の家の玄関を開けようとしていた、という方がいらっしゃいましたが、うちのおじいちゃんはもっと踏み込みました。祖父の家は4階なのですが、その日はエレベーターでなぜか3階を押し、ドアが開いたので何の疑いもせずに3階で降りました。4階の自分の家と同じ位置の3階の玄関前へ行き、表札に違う名字があるのにもかかわらず、気にせずに玄関のドアノブを回し、たまたま開いていたそのお家の玄関へ入って行ったそうです。靴を脱いでもまだ気づかず、「ただいまぁ〜」と言ったところ、「あら、上のおじいちゃんこんにちは」とこれまた普通に歓迎され、やっと気づいた祖父は「さようなら〜」と、今度は何度も確認しながら4階に戻っていったとか。(これでもマンション管理人なのだ)


今日、ズボンをはく前にベルトをはめようとしました。ベルトのみの姿を想像したら、ものすごく無様でした。(さぷり)

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