その1269 (2007-08-06)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


友人と美術館に行った時。ハンニャのお面を見つけてそういえば、ハンニャって何?と言おうとして「ハンニャってニャニ?」ね、ねこ?!(にしえみ)


バイト先のうどん屋さんでのひとこま。張り切って大きな声で、厨房に注文を通します。「ワキャメうどん、ふたつですっ!」‥‥お客さんにも聞こえていたよ、きっと。(鯵子)


昔、サンシャインという店で「山菜スパゲティーとサンシャインサラダ」を注文しようとして、「しゃんさいスパゲティーとシャンサインサラダ」と言っちゃった。何度言い直しても、とうとう言えなかった。今も言えない。(abe-chan)


先日、テレビを観ていてワニが出てきた時、母が一言。「あら、マルゲリータ!」アリゲーターとか難しく言おうとするから‥‥。(みなみ)


我が家の猫のみーちゃんが新しい爪とぎで爪を研がない。母「やっぱりムササビつきでないとだめかねえ」「マタタビつき」です。(股旅者)


とある家族経営の本屋さんに友人と入ったところ、「ねえねえ、ここのおばあちゃん死んじゃったんだよねー」と友人が騒ぎ出しました。私はたしなめるつもりで、指を口に当ててこう言いました。「シーッ、声が小さい!!」店番の奥さん、ごめんなさい‥‥。(ぴーこ)


「係りのものと変わります」と言おうとして「かわりのものとかかります」と言い切ってしまった。相手はたぶん気づかなかった。ほっ。(勤続30年)


席を外している先輩宛に電話がありました。ちょっとしたら戻ると言おうとして、「○○は無事に戻ってまいりますので」と言い間違えました。私たちはあくまで普通のOLです‥‥。(業務用ココア)


働き始めたころの私。電話に出るようになって間もない時、緊張しながら「丁寧に、丁寧に」と思いつつ電話に出ました。先輩に取り次ぐ時に、そんな私の口から出た言葉は‥‥。「○○さん、××さんからお電話でござんす!」「ございます」と言いかけて、訂正しようとしてさらに失敗したんです‥‥。電話を切った後、先輩から「何時代の人よ」って言われました。(いつまでも新人でいたい)


あれはまだ私がうらわかき新人社員の頃。「ポッチャリした体型」という範囲をとっくに通りすぎたスタイルの女性先輩がいました。いつものように昼休みから帰ってきた先輩が「あー、くるしい」とお腹を撫でていたので「何をそんなに食べたんですか?」と言ったつもりが「なんでそんなに太ったんですか?」と言ってしまいました。その時、どうつくろったのか、まったく思い出せませんが、その後図々しく4年間は勤務してました。(ぶひっ)


婦人服のお店で働いていた時の話。真面目で厳しくクールな若い男の店長が残業で疲れて帰る電車の中でつり革に掴まったままウトウトしていました。その時、どこかの駅で停車し、ドアが開きました。寝ぼけた店長は思わず「いらっしゃいませ!」と乗客を迎えてしまいました。(まつり女)


「明らかに」と「あからさまに」が混ざってしまい、私は「これってさーあきらかさまに違うよねぇ」(R31)

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