その1273 (2007-08-10)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


昔、先輩の結婚式でのこと、両家の謝辞で新郎のお父さんが挨拶。緊張のあまり、「本日の葬儀に際しましては‥‥」と。みんな、下を向いて笑いをこらえるのに必死。今思い出しても笑える!(じゃじゃあきこ)


旦那が「ねぇ、四苦八苦症候群てなに?」と真剣な顔で聞いてきた。どうやら「シックハウス症候群」のことらしい。(たみ)


3歳の娘は「お馬の親子」の歌を「♪おうまの女子(おなご)はやかましころし〜」と陽気にうたっていた。(お馬のママ)


僕と友達が「死ぬのならどういう死に方がいい?」という話をしていたときのことです。僕は「みんなに見守られて死にたい」と言うつもりが「みんなと死にたい」と言いまつがえてしまいました。ちなみに心中志願はありません。(少年)


うちのおばあちゃん、テフロン加工のフライパンを指差して、「これ、テポドンだから‥‥」‥‥危ないって。(グル)


インテリアショップの前で待ち合わせする時のメール。「腐乱腐乱の前で、10時に」2回も繰り返す言葉なんでしょーか。(フランフラン)


4月から中学生の息子、きつい坂をふうふう上りながら一言。「おかあさん。これがいわゆる腎臓やぶりの坂だね」(‥‥腎臓破れてどーする)


私の親戚が何かの役員になったときのスピーチより。「本日は大役を仰せつかり、大変憤りを感じております」‥‥「憤り」じゃなくて、「生き甲斐」とか「やり甲斐」でしょ。なに喧嘩売ってんだよ。(S)


子どもを連れて実家に行き、晩ご飯を食べていたときのこと。母が台所から「どんどん食べてね〜。大人にはこれからいいシャブ出すからね!」と‥‥。母よ、「しゃぶしゃぶ」の「しゃぶ」を略さなくてもいいだろう!(売人の娘)


小学校の頃の友人の言いまつがいです。三人で狭い路地を下校中、後ろから自転車が。それに気づいた友人Kは気づかない私たちに「後ろから人が来るから危ない」みたいなことを伝えたかったらしく大声でこう言い放ちました。「後ろからアブない人が来てるよ!」‥‥失礼ですよ。(へし)


実家にハムスターを持って訪ねた日に、今は亡きおじいちゃんが言った一言。「おぉ、なんだっけ、それは‥‥あぁ、モンスターだ!」ハムスターが怪獣に変わった一言。(takashi)

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