その1297 (2007-09-03)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


先日、僕が手が汚れて困っていると母が、「濡れっとティッシュあるよ」と。それを言うなら「ウェットティッシュ」でしょ。(ちっちゃい先生)


高校一年の頃、同じ美術部のYちゃんと馬鹿話をしていたとき。Y「納豆って嫌いな人多いよね〜。あたし好きなのに」私「うんあたしもナイスキ!」「納豆大好き」と言おうとしてました。(ひよこまめ)


「もしもし」を「もりもり!」と言ってしまった、というのがありましたが、私もやりました。朝の忙しい時間に電話がかかってきたとき、勢い余って「はい、もくもく!」と。(名前に「く」の字がついてます)


この前、友だちが、具合の悪そうな友達に「顔色悪いよ?頭痛いの?大丈夫?」と聞くつもりが‥‥「顔悪いよ?頭大丈夫?」と言っていました。(りさっち)


中1の娘がドラえもんの映画を見に行った話をしているとき、私の姉が「『ナイトミュージアム』にすればよかったのにー」と言ったので「ホラーは怖がるからダメだよ」と言ったら、姉が「ホラーじゃないよ。ほらあれ‥‥ホメディー?」と言った。コメディーだろ。(ぷるぷる)


母のブラウスにあまりにぶ厚い肩パットが入っていて、アメフトの選手のようになっていたので、馬鹿にしようと思って、はりきって一言。「お母さんの肩パット、ぶ厚すぎじゃない?アメリカフットンボールみたいじゃん!」横にいた弟に失笑された。母には「♪フットンフットンフットンボール」という歌まで歌われた。(あさこch)


ラーメン屋さんでラーメンを食べていた時のこと。真向かいに夫婦が座り、「味噌ラーメン二つ!」そして店員さんが去ろうとした瞬間、チャーハン(小)を追加しようとして一言。「あと、シャーハンのチョウ!」ラーメン鼻から吹き出るかと思った!笑いをこらえて再び自分のラーメンに集中しようとした矢先、「間違えた、シャーハンのチョウ!」二度までも!!(きんた)


病院の受付で事務をしていたときのことです。その日は猛烈に混雑していました。待合室には患者さんがぎっしり、電話は鳴りっぱなし。会計待ちの伝票が山積み。患者さんたちのいらだちは頂点に達していました。もちろん私たち職員もピリピリ。院内放送を言いつけられた先輩はものすごくあわてており、マイクをつかんで大音響で一言。「もしもし!!」同じ建物の人がいっせいに笑うと地響きみたいでしたよその後、患者さんたちが急に優しくなりました。(つぐみん)


まじめな話をしていました。「やっぱりそれは『モロゾフの犬』で云々」と、まじめに話し続ける人あり。「モロゾフの犬?」と聞き返すと、「そう、モロゾフの犬。だから条件反射で、うんぬん‥‥」いえ、パブロフの犬は知っています。文脈からして、プリンを食べるかわいい子犬なんか想像しません。(た)


体育の先生が、徒競走のスタートで、定番のボケをかまそうとして、「いいかー、『ヨ〜イ』と言ったら走るんだぞー。‥‥どんっ!」‥‥ちょっと違う。(jimmy)

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