その1320 (2007-09-26)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


以前付き合っていた人は、小堺一機さんのお昼の番組、『ごきげんよう』を『ライオンですよ』と言いまつがえました。(モトサヤ)


旅行番組の老舗のような番組を姉曰く、「『いい夢旅気分』」。(それじゃ行ってないし)


ドラマを見終わった娘が、一言。「ユースケ・サンタマリオってさあ‥‥」ぴょーんって、とびはねて、キノコとるんかいっ。それで、ぐぐぐーんって大きくなるんかいっ。(ひまこ)


家族でテレビを観ていると、V6のイノッチ似の青年が出ていた。それを見た母がひと言。「この子、オニッチに似てるね」‥‥だれ?!(頭にサクラサク)


リリー・フランキー著作の『東京タワー』がまだ発売間もない頃、知人に自信たっぷりに「『東京フランキー』って本がさー」などと言っていた。(麻)


先日、書店でイッセー尾形さんのサイン会があり、知人にそのことを伝えようとしたら「イッセー尾形」さんの事を「オッセーいがた」と言ってしまいました‥‥。(アンラッキー)


先日うちの父がテレビ欄を見ているときに母が「今日のロードショー何?」と聞くと父は「今日の映画は『へぎつねコレン』だよ」と答えていました。『こぎつねヘレン』だよ、お父さん!(やぁ★)


『不都合な真実』という、社会派の立派な映画の話をするのに、どうしても『不機嫌な‥‥』ではじめてしまうので、後が続きません。(じんじん)


ドラマを予約しようとDVDレコーダーで番組表を出した母。『タモリのジャポニカロゴス』の時間がいつもより長いことに気づき、ひと言。「いつもより『タモリカジャポス』の時間が長い!」(もひーん)


懐かしのアニメの話題で盛り上がっていた時、妹が一言。「『スプーンおばちゃん』ってさぁ」メルヘンが一気に下町風味に!(えすぱーまみ)


ある日、友人と『アンパンマン』の話で盛り上がっていたところ、「チーズとバタ子さん」と言いたかった友人は「バターとチズ子さん」と言いまつがいをしました!(女王)


息子の高校のサッカー部の顧問の先生が「お前たちが『アンパンマン』なら俺はバターおじさんだ」とたとえたらしい。バターおじさんって?(ジャム子)


家族でアニメを見ていた時です。笛で人を操るシーンを見て父が「『フレーメンの音楽隊』?」と言いました。私はすぐに(フレーメン?まずブレーメンだけどよくあることだからいいや。でもブレーメンの音楽隊は動物たちだし‥‥)と考えているうちに一つのお話の名前が浮かびました。まさか‥‥とは思いつつも父に聞いてみました。「『ハーメルンの笛吹き』?」すると父は「それそれ」と答えました。その回答にわたしはしばらく大笑いでした。(我が家族はすごいです)


以前、初めて矢沢永吉氏の武道館ライヴに行きました。コアなファンの方々が集まり、会場が中年の熱気と歓声に包まれるなか、私は「やーちゃ〜ん!!」と叫んでしまいました。周囲の方々の視線は怖かったです。(むとう)

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