その1348 (2007-10-24)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


新入社員が入ってくる時期の友人との会話です。友「うちにも新入りがきたよ」私「へえ、男?女?」友「男!ディカプリオ王子なの」私「(ディカプリオ王子!?)え‥‥カッコイイ人ってこと?」友「うーん、なんかサワヤカでかわいい感じ」私「ディカプリオに似てるの?」友「(?)い、いや、べつに似てないけど‥‥???」ディカプリオ王子ではなく、「理学療法士」でした。(やっちゃっちゃ)


今日、職場で聞こえてきた会話です。A「最近旦那が忙しくてさー」B「なんだよ〜、のろけかよ〜」A「ちっがう、もうマジでヤバイの。仕事仕事って」B「うわ〜、言うね〜、結婚何年目だっけ?」A「え?もう8年かな〜」B「うわー、それで、そんなこと言えるなんて、ラブラブだねー」A「へ?」B「ん?」A「ラブラブって?」B「旦那さんがいまだにステキに見えるんでしょ?」A「?‥‥なんのこと?」B「あれ?最近旦那さんが『勇ましい』って言わなかったっけ?」A「‥‥違うよ、『忙しい』だよ」(ほっしー)


ある日電車の中で喉が渇いて、水筒からお茶を飲んだときのこと。友人が水筒を指して一言。「スイートおじさん?」私はメーカー名か何かだと思い「え?そうなんですか?」友人は怪訝な顔で「??それ水筒じゃないの?」そう、「水筒持参?」と尋ねられたのを聞きまつがえたのでした。(電車で爆笑)


部活顧問の先生が突然入院した。前々から腸が悪いと聞いていたので、担任の先生に尋ねてみた。私「○○先生、チョウなんですかね」先生「ジなんじゃない?」私「え〜、ジなんですか!?」先生「そうよ〜、お兄ちゃんいるって言ってたもの」私「????」‥‥私の「○○先生、腸なんですかね?」を先生は「○○先生、長男ですかね?」と解釈し、先生の「次男じゃない?」を私は「痔なんじゃない?」と解釈したのでした。勝手に先生を痔にしてしまいました、ごめんなさい。(結局どこが悪かったんだか‥‥)


ノートパソコンのサポートに電話したときのこと。製造番号を聞かれたので「それはどこに書いてありますか?」と聞いたら「そこに書いてあります」「そこってどこでしょうか?」「ですからそこに書いてあります」「だーかーらー。電話でそこって言ってもわからないでしょう!」「パソコンを裏返してもらえれば書いてあると思うんですが‥‥」「あー、そこって底のこと?」まぎらわしい言葉使わないでほしかったよ。(パソコン歴10年)


ペット用品店でバイトをしていたときのこと。お客さんに「伊藤みきおのリード(犬を引く紐)ありますか?」と聞かれ、うちの社長は伊藤というので社長の親族のデザイナーが何かすてきなリードを作ったのかと思い、「伊藤みきおですか?」と聞き返したのですがなんだか話が噛み合ずもう一度聞くと「2頭引き用のリード」でした。(伊藤さんたくさんいるんだもん)


岩手の実家に帰省したときのことです。祖母と、北朝鮮の核実験の話をしていると祖父がやってきて言いました。祖父「北朝鮮は良い所だよね。今度行ってみたら?」祖母「え?北朝鮮だよ?そもそも行けないでしょ?」祖父「北朝鮮くらい電車で行けるだろ。気持ち良いぞ。」私「???」もちろん言いまつがいではありません。バリバリ岩手弁の祖父母にとって「北朝鮮」は「くたつぉーせん」、「草津温泉」は「くたつぉんせん」、なのでした。祖父母が聞きまつがい合う程って‥‥。(オレあ分がるわげねがべや!!)


会話中に突然「視力なんぼ?」と聞かれ、とっさに「にじゅうし!」と答えた。視力とシロクを間違えたのでした。(九九なんて)

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