その1358 (2007-11-03)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


パスタを作っている時。まずはベーコンを炒めて塩胡椒。いつものように塩をふり、次は胡椒‥‥あれ、出てこない?私が一生懸命ふっていたのはラー油でした。大きさ・形状よく似ていることに初めて気が付きました。出てこなくてよかった‥‥(ぺこちゃん)


わたしがよくやるやりまつがい。それはお風呂から出た後、化粧水をメガネの上からしてしまうこと。視界は曇るし、手はやわらかい肌ではなく硬いものに当たるもんだから一瞬パニック状態に。(でも懲りない)


友人に「後ろに乗って」と運転席から声をかけました。彼女は助手席のドアを開け、助手席を倒し、むりやり後ろの席に座りました。あっけに取られた私は、何も言えませんでした。降りるときに、後ろのドアを開けつつ「あっ!」と気づき、大笑いしながら後ろのドアを開けて降りていきました。(ゆり)


兄がレトルトカレーを温めているとき私は、鍋にコーヒーや塩など、身のまわりにある調味料を入れて暇つぶしに遊んでいました。そして、鍋に残った冷めた液体を麦茶だと思い込んだ母は冷蔵庫に冷やし、さらにそれを麦茶だと思い込んだ私が一気飲みしました。辛くて甘くて苦くてとにかくとんでもないひどい味がしました。(疑心暗鬼)


母が有名店のカレー缶詰を買ったので伯母と従兄妹も呼んで「カレーうどんを食べよう!」となった時のこと。缶詰を見るとプルトップがついてなかったので「缶切りないと開かないよ」と言ったら母は台所で栓抜き片手に「せんきりがない!」と大騒ぎ。そして、うどんと言いながら茹でようとしていた麺は、そうめん。従姉妹が「そうめんはちょっと‥‥」と言ったところ我が家にうどんがなかったので伯母が、「じゃぁ、私が取ってくるわ〜♪」と言って持ってきたのは冷麦でした‥‥。その後、みんなで美味しくカレー冷麦をいただきました。(まゆげいぬ)


3日間の徹夜の仕事がおわり、昼過ぎに帰宅。着の身着のまま、死んだように爆睡。時は過ぎ、レム睡眠とノンレム睡眠を何度も繰り返したころ、電話の音で目が覚めた。時計を見ると、まだ5時前。窓の外はまだ薄暗い。こんな朝早くに誰だろう、と電話に出ると、何かの勧誘だった。「ふざけんなよ。何時だと思ってるんだ!」と怒りをぶつけると、先方は「すいません‥‥」と言って電話を切った。テレビをつけると、夕方のニュースをやっていた。(午後5時だったのね。ごめんね)


海外部署で働いていますが、世界地図が全然頭に入っていません。ある日、南アフリカに電話をしようと、世界地図時計(地図で知りたい地域を選ぶと時間がわかるもの)でばっちり南アメリカ時間の昼間に先方の携帯に時間をかけ、「夜中の2時です」と怒られました。(戦力外女)


久しぶりに車で遠出をした時のこと。すっかり日も暮れ、慣れない道をナビを頼りに車を走らせていると左方向からかなりのスピードでまっすぐ近づいて来る黒い影がナビの画面上に‥‥。「な、なに、これ?」私は慌てて車の外をチラッ、チラッと確認しますが別に何も近づいて来る様子はありません。次の信号で停車したときマジマジとナビ画面を見ますとその黒い影には短い足が‥‥。なんと、アリが私の車めがけてナビの画面上を歩いていたのです。「な〜んだ、紛らわしい!」ホッとして、画面の黒い点を押さえました。黒い点は一瞬停止したあと南の方向に落下しました。後で夫に一部始終を話したところ「そんなわけないだろ!ウチのナビはレーダーか?!」と言われましたが、私にはなんのことだか。(ヨシエ)

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