その1376 (2007-11-21)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


息子のサッカーの試合を夫婦で応援していたときのことです。息子のプレイやミスに対して、私がぶつぶつと文句を言っていたら、夫が「ドント・シャラップ!」と私を英語でたしなめました。ええ、さらにうるさく言わせていただきましたとも。(夫は日本人)


知り合いのドイツ人とたどたどしく英語で会話中のこと。食べ物の話になり、「缶詰や瓶詰めが」と言おうとした私は、「キャーンド・フード・アンド・ビーンド・フード」‥‥「瓶」って日本語じゃん!(肯定ぺんぎん)


夫が、職場の知り合いと、英語を使っている時に居合わせた。相手と、地域のゴミ出しについて話している時、びんのゴミの出し方を説明しようとして、無理矢理「びん」を複数形にして、「bins」と言ってしまい、自分で慌てていた。(ペリーニョ)


先ほどの英会話での事。同じクラスの人が「三毛猫」を表現しようとトライした。「スリー‥‥ヘアー‥‥キャット?」‥‥オバQかっ!(ミケキャットマイケル)


コンビニで買い物をしているとき、日本語の話せない外国人の方に声をかけられました。麦茶を手に持ち、どんな飲み物か知りたいと言っているらしいのですが、私は英語が話せません。けれど、なんとか教えてあげたいと頭をフル回転させ‥‥。麦茶は麦のお茶、ビールは麦のお酒‥‥。そうだ!「ノン・アルコール・ビール・ティ」きっぱりと答えると、その外人さんは麦茶を棚に戻して、コーラを買っていかれました。‥‥自分でもバカな回答をしたなと思いました。ちょっと悲しかったです。(あちゃちゃ)


一昨日の出張帰りに並んだみどりの窓口で目撃しました。外国人のお客さんに、片言の英語で応対していた係のお兄さん。最後の最後、支払い方法を尋ねて言いました。「キャッシュorマネー?」外国人のお客さんは「ゲンキン」と答えていました。(min)


韓国に住んでます。韓国語で「もしもし」は「ヨボセヨ」。電話が鳴って、一瞬韓国語で受けようか日本語で受けようか迷ってしまって結局口から出たのは「よぼよぼ」。恥ずかしかったです。(ぴいちゃん)


大学に入り、ドイツ語を始めた娘に、「シュラフもドイツ語だよ。知ってた?」とちょっと知識披露しました。すると娘、「知ってるよ。酔ってない、ってことでしょ。」「???」娘は、「素面(しらふ)」のことを、言っていたらしい。(たけしパパ)


電車で乗り合わせた推定二十代の白人男性。Tシャツの胸には、墨痕淋漓たる書体で「鷹の爪」と。うんうん。わかるよその気持ち。鷹の、爪だもんね。強そうだよね。画数の多い漢字で、字面もカッコイイよね。でもね、それ「トウガラシ」だよ。(花色木綿)


息子が、幼稚園で英語を少し習ったらしい。「Goodmorning!」と言った。それを聞いた夫が「おっ、そんな言葉習ったのか!‥‥Goodmorning!」と返す。すると、息子が「Goodnight!」と調子に乗っている。「なかなか良い発音じゃないか。Goodnight!」と、夫も、息子をますます調子に乗せた。さらに気分が良くなった息子は嬉しそうに「Hello!」と言った。が。夫は「‥‥太郎?」と、ものすごく不思議そうな、間抜けな表情と声で返した。どうして今の流れで「太郎」が出てくるんだよ。ちょっと考えたらわかりそうじゃないか。(ペリーニョ)

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