その1410 (2007-12-25)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


電車で隣に座ったお婆さんたち三人が、『冬のソナタ』を『夜のナイト』と言いまつがっていたので、飲んでいたコーヒーが鼻から出そうで苦しかったです。(ダンボ)


先程、父が映画『博士の愛した数式』のタイトルを言おうとしたら、出てきたタイトルは『算数のわかんない先生』でした。惜しいような惜しくないような。(さすらいのぎゃんぶら〜)


観たい映画について話していたところ、母親が「ドラマは観なかったけど、ホラ『オトンとオカンと少しオトン』やるでしょ」と言いました。(オカチャン)


『東京タワーオカンとボクと、時々、オトン』を見る時期を逸し、うちの母が言いました。「あーっ、見たかったねー、『オカンとボクと、時々、オネン』」(おぱこ)


映画『東京タワー』を観に行った父と母。オダギリジョーを気に入ったらしい母が、「ドラマはコマネチやったね」と。‥‥母ちゃん、「もこみち」だ。(Kakki)


「あの俳優さん、かっこいいわよね。えーっと、オダギリ・ジョージ!」お母さん、最後の「ジ」はいらないよ。(たっく)


うちの妹とテレビを観てたらデーブスペクターが出てて、相変わらずだじゃれが寒かった。私「デーブのダジャレ、寒いわ‥‥」妹「デービスってアメリカ人に見えんよね」私「???デービス???」妹「????」私「フルネームで言ってみな」妹「デービス・ペクター」誰?それ?(ヒカリンゴ)


ドラッグストアで「鼻セレブ」を探していたときの事。一緒に行った母が「鼻サブレあった?」と聞いてきました。(サブレは大好き)


私が、ペットボトルのお茶を買って帰宅すると、母は、「このイサエモン飲んでもいいの?」どうやら、伊右衛門(イエモン)を伊左衛門と勘違いしていた様子。交通安全と同じで、左右の確認はしっかりとしてもらいたいものです。(青電話)


ある日のこと。母が服を買ってきてほしいと言い出した。どこで買ってきてほしいのかと聞くと「どこだっけ、アレよ、安くて服の色がたくさんあるところ。シロクロ!」母よ、それはユニクロ!しかも「色がたくさん」と言いながらモノクロ専門店みたいな名前になってるから!(コントな我が家)


うちの母はニュアンスで言葉を発します。家族で親戚の家へ車で行った時のこと。そこの家には駐車場がないため別の所で車を停めてきた母に、親戚のおじさんが「車どこ停めた?」と聞いたら「そこよそこ、なんだっけかえーっと、ニュージーランド!」親戚が死ぬほど驚いて窓の外を見たら向かいのデニーズの駐車場にうちの車が‥‥。(ゆきこ)


母が六本木に行きました。「混んでて凄かったわよ〜。ミルズ!!」ミッドタウン?ヒルズ?(ちなみにミッドタウンでした)


職場で、カナダ土産のメープルビスケットをいただいたときのこと。後輩の女の子がそれをたべて突然「マルコ・ポーロの味がする!」と叫びました。どうやら、たまごボーロと言いたかったらしいです。(次はたまご・ポーロと言ってた)


本屋でのバイトが終わった後、母から「伊坂幸太郎の『フィッシュライフ』っていう本買ってきて」とメールが入っていました。『フィッシュストーリー』のことなのか『ラッシュライフ』のことなのかわからなかったので確認したら、「あ、違ってたみたい。本屋大賞に出てた『週末のプール』ってやつ、お願いね。」という返信が‥‥。『終末のフール』を買って帰りました。(ゆきんこ))


「『もーれつア太郎』って誰の作品?」と息子に聞かれ、「赤塚不二夫」と答えると「赤塚Aの方?Fの方?」(くみこ)

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