その1443 (2008-01-27)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


100均でどっさり買い物してしまい、両手いっぱいの大荷物で帰宅した私。家の前まで来たらマイカーがない!!ま、まさか、盗難!?ってアセッたけど、よく考えたら、たくさん買い物するつもりで車で出かけたんだった‥‥。荷物を置いて、バスで車を取りに行きました。は〜‥‥なんだかなあ‥‥。(パボや〜)


帰宅してすぐお風呂に入ろうと服を脱ぎました。体形を気にして鏡を見ながら。すると、鏡の中にはパンツを裏返しにはいた27歳の女の姿が。12時間もの間、こんな状態で過ごしていたとは驚きです。(ひゅう)


大学でX線検査があった時の事です。「息吸って」と言われて指示通りにしたのに、そのように見えなかったらしく、再び「息吸って」と言われました。すでに息を吸ってる状態からまた吸うのはキツイので、1度息を吐いて吸い直そうとしたその時、留学生と思われたらしく「日本語わかる?」って聞かれました。(どっちにしても不愉快)


年をとって踏ん張りがきかなくなってきた母は、電車に乗ると必ず何かをつかみます。ある日、母が乗ったローカル線は混んでいてやっと見つけた「つかめるモノ」は運転室(って言うのかな)のドアレバーでした。事件は電車が軽く急ブレーキをかけたときに起きてしまいました。車内の人たちがよろけて転びそうになっているとき、母もバランスを崩してドアレバーを握る手に力を込めました。すると、突然ドアが内側に開き、母は頭から運転室に転がり込んだのです。イタタタと思いながらふと見上げると、完全に硬直した表情の運転士さんと目が合ったとか。いつもは鍵がかかっているそうなので、まつがったのは運転士さんだ、と母は主張しています。(でんたろう)


ある日、仕事を終え帰宅すると、留守電に母からのメッセージが。「あっちゃん、引っ越したの?お母さん今日そっち行ったのに鍵が開かなかった‥‥」すごく悲しそうな声で話してる。母にはうちの鍵を渡してあり、時々来てはお菓子やらお惣菜やらを置いていってくれる。私は引越しもしてないし鍵だって変わってない。よくわからないので電話したら、母が部屋番号を勘違いして隣の家のドアに鍵を突っ込んでいたことが判明。もう何度も来たことのあるアパートなのに、なぜ‥‥?ちなみに鍵を開けることを断念した母はドアノブに庭で取れた柿の入った袋を下げ、その家のポストに私宛の郵便物を入れてくれたとのこと。速攻で表に出て隣の家のドアにかかってた袋を回収し、物差しの先に両面テープを巻いたものでポストに入っていた郵便物を回収した。隣家がまだ外出から戻っていなくて、ほんとうによかった。(ごめんね、隣の人。)


夫の若かりし頃の話。原付バイクに二人乗りをしていた。夫が運転、友人が後ろ。当然、おまわりさんに見つかり、細い路地へと入り、おまわりさんを巻こうと、必死だったのはわかるが、元々、まじめで律儀な小心者の夫。曲がる角、全てウインカーを出し続け、おまわりさんを巻くどころか、先回りされ、あえなく御用となってしまったとか。なにかと、とんちんかんな失敗をするにつけ、「ああ、やっぱり」と感じてしまう妻。(違反はダメよ)

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