その1444 (2008-01-28)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


先日、上司の突然の発言に全員驚いていると、「なんだなんだ、みんなそろって鳩が豆食ってポーみたいな顔して」。豆食ってポー?(豆鉄砲だよ)


行きつけのガソリンスタンドで「レギュラー満タンで現金ください!」って言ったら、「まいどっ!」と言って、何事もなくガソリンをついでくれました。さすが行きつけだと思いました。(のり)


お金持ちの知り合いについて友だちと話していたとき。「彼女、お嬢さまだからさ‥‥」「ほんと、シロガネ入りスジガネーゼって感じ!」筋金入りのシロガネーゼには一生なれなそうです。(みなみ)


「男の先生」と言いたかったのですがくちが「男性の先生」と言いかけ、それじゃ長すぎだととっさに判断し、最終的に「ダン先生」になってしまいました。(口は間違いの元)


「おぼろ月夜」がどんな月夜か正確には知らないけれど、今夜の月をぼんやり眺めて私は「おぼろ月夜かぁ〜」と頭で思った。でも口から発したのは「おぼろ豆腐かぁ〜」だった。(たじたじ)


NHKスペシャル『インカ帝国』を見ていた父、曰く。「ハチャメチャっていうところがあるんだって」マチュピチュだろ。(一度行ってみたい)


喫茶店で、隣のオバサン二人が、世界旅行の話をしていました。「私、グランドキャニオンとか行ってみたい」「へぇ〜、グランドキャニオン!」「ナスカの地上絵とか」「あぁ、ナスカの地上絵」「それから、ほらほら、あの、大きな石像の‥‥」「アモイ?」「そうそう!アモイ、アモイ」‥‥モアイですね。もう一口分、コーヒーが残っていたのですが、急いでお店を出ました。(フミキ)


就職を世話してくれるという方に「留守にしてるから、履歴書は郵便ポストに入れておいてくれ」と言われた息子。履歴書持って、そのお宅にうかがうと、留守のはずが奥様がいらっしゃったそうです。予想外の展開にパニくった息子。「履歴書を持って、馳せ参じましてございまする!」(クロチビちゃんのお母様)


先日、夕食を作っているときに、包丁で指先を切ってしまった私。なかなか傷が塞がらす、バンソウコウを張っていたら、「どうしたの?それ」と、彼氏に心配されました。私は、包丁で手を切っちゃったんだよー、と言おうとして、思わず、「あぁ、手で包丁切っちゃったんだよー」と言ってしまいました。しばらくの間の後、「‥‥怪力だね」と彼氏に笑われて間違いに気づきました。(豪腕)


「うわぁ、真っ黒い雨!ちがっ、風!!じゃない、雲!!!」(独り言の言いまつがいは虚しい)

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