その1456 (2008-02-09)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


私は、仕事が終わると早く帰ろうと思うあまり、タイムレコーダーに車のキーを向けてしまいます。退社ラッシュの時はまつがいを隠すのに必死です。(人の切れ目をねらって退社)


子供がまだ2才くらいの時、久しぶりに子供を置いて友人と食事に行きました。食事中、友人の指にパスタのソースがついてしまったとき、私はつい習慣で彼女の手を取ってハンカチで拭いてしまいました。「お口も拭かれるかと思った」と友人‥‥。(るん)


3時間しか寝てなくて、フラフラしていた朝の事。電車に乗ろうと財布から小銭を出しそのまま改札口に入れようとして焦った。寝ぼけすぎだ‥‥。(ひろみ)


カキ氷を食べました。3分の1くらい食べたら口の中がキーンと冷たくなり、食べ続けるのが少し苦痛になってきて、気がついたら、スプーンにすくったカキ氷をフーフーして口に入れようとしてました。(猫舌)


昨日、職場でカセットテープに録音したものをICレコーダーに移す、という作業をやっていたとき、ミニプラグやらヘッドフォンやらを、挿したり抜いたりしているうちに混乱したらしいのです、わたくし。ヘッドフォンの、端子に挿す側、なんていうんでしょう、プラグ?あれを自分の耳の穴に挿しておりました。(たまごっつ)


数年前、彼氏の横で寝ていたら、突然彼が大声で「シューベルト作曲の!!」と言い出しました。寝言に返事をしてはならないというジンクスを忘れ、思わず「『さけ』!」と答えると、「ちがうっ!」と怒られました。「『いも』だっ!!」と彼は堂々と答えました。ふざけてるのかな?と顔を覗き込んだら、しっかり目を閉じています。「『いも』じゃないでしょ?アハハー」とわたしが笑ったら、目をカッと見開き、寝ぼけている人特有の手加減なしの力で胸ぐらを締め上げられました。心底恐かったです。そんな彼は、現在旦那になりました。(そして正解は『ます』)


私の友人が中学生の頃の話です。海外の子と文通してみたいと思った彼女はある日、ペンフレンドを紹介してくれる団体に申し込み用紙を送りました。文通したい相手の子の出身国を選ぶことができたので、ハリーポッターが大好きな彼女は、イギリスの子と文通しようと考えました。しかし、「BRITAIN」を選ぶつもりが、まつがえて「BRUNEI」を選んでしまったそうな‥‥。思いがけず、ブルネイ人の友達ができてしまいました。しかも文通してみると、そのブルネイの子も実はハリーポッターが大好きだった!結局、文通相手とハリーポッターの話をするという目標は無事達成されたのでした。(ロンが好きという点も共通だった)


トイレから出ようとしてそうじ用具入れのドアを開けた方がいらっしゃいましたが、わたしはトイレから出ようとしてまた別のトイレのドアを開けてしまったことがあります。(ちょうど向かい側にあったもんだから)

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