その1485 (2008-03-09)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


美容院で会計をする時に革で作ったブローチがトレーに置かれた。「いやー!私おんなじの持ってる!」って言うと、受付の方がおっしゃいました。「それ、あなたのです。前回忘れて帰ったから‥‥」忘れて帰ったことさえ忘れてる私でした。(緑)


床に広げた新聞紙を一心不乱に読んでた私。すると主人が「蚊が!」と私の後頭部をピシャリ!私の両眼からはコンタクトレンズが発射され、ピチッという音とともに新聞紙にはりついたのでした。状況をすぐには理解できませんでした。(必殺アイビーム)


勤めている雑貨店でレジをしていたときのこと。お客さまと雑談しながら「320円ですー」と金額を伝え1000円をお預かりしました。なにを思ったか「320円のお返しでーす」と明るく320円返してしまいました。「あたしもよくやるのよー」とお客さんに同情されてしまい、終始平謝りでした。(ぽよっちょ)


私が小学校1年生のとき。だんだん学校にも慣れ、午後からの授業のある日も交じり始めたころ。給食後、校庭の掃除をしていて、掃除時間の終わりに、通りかかった担任の先生に「もうみんな帰ったよ」と声をかけてもらった私。「教室に」ではなく「学校から」と思い込んだ私は、あわてて教室に戻り、ランドセルに教科書をつめ、帰宅しました。翌日、「みんな、お昼からも勉強したんやで〜」と先生に注意されました。(みどり)


昨年12歳で亡くなった、うちのモルツは犬のくせに「犬嫌い」。ほかの犬を見ると吠えまくる。ある日、モルツも一緒にドライブへ。赤信号で停車中、隣の車の助手席にいた、金色のロン毛の犬に向かって、激吠えまくり。それはもう、この世のモノとは思えないくらいかわいくない顔で吠えまくっていた。と、そのとき金色ロン毛がこちらを向いた。犬と思っていたのはメールに夢中だったおねいちゃん。「人だ!」とわかって気まずい雰囲気。犬も「はっ!」と息をのむんだな。金髪ロン毛のおねいちゃん、犬に「犬」と間違われたとは思ってもいるまい。そんなことを思い出してはまた涙するわたし。(もるまま)


まだ父が現役サラリーマンだった頃のお話。昼食を食べに入った食堂でのこと。定食を食べて、ご飯が残ってしまったので目の前にあったふりかけをわーーっとご飯にかけて食べようとしたところ、周りのお客さんの視線が自分に集中‥‥??ふりかけと思っていたのは七味唐辛子でした。ここで食べなかったら「あいつ間違えたな」と思われ、負けを認めたことになる、と思った父は何事もなかったように七味唐辛子ご飯を涼しい顔で平らげ、店を出たそうです。そのご飯のお味は‥‥「そらもう、ほんまに辛かった!!」(本人談)。(ごまふー)

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