その1486 (2008-03-10)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


今朝、寝ぼけまなこの僕を母が素敵な言いまつがいで元気づけてくれました。「ほらっ!朝ごパンっ!」心の奥の方がくすぐったくなって目が覚めました。今日も頑張れそうです。(デイジー)


小学生の娘が、凍らせた小さなゼリーをいくつも食べるので、お腹でも壊してはいかんと思い「何個食べたんだ?」と注意するつもりだったのに、出てきた言葉は「ニャンコ食べたんだ?」でした。娘をビシッと指導するはずが、逆に喜ばせてしまいました。(ニャンコ父さん)


うちの新人ちゃんは、とても天然な子で、休日何をして過ごしているかと尋ねられ、とっさに何を思ったのか、「基本インディアンです!」と言い放ちました‥‥。それって、「インドア」の間違いじゃ‥‥?!(これでも薬剤師です)


夕食時、昨日の残りのきんぴらが冷蔵庫にあったので、食べようと取り出し、レンジで温めた方がいいのか母に聞こうとして、「ねえ、このチンピラキンする〜?」と言ってしまいました。少し、離れたところにいたので、大声でまつがってしまい、余計に恥ずかしかったです。(レンジはチン)


レンジを使った料理のレシピを彼に説明していたときのこと。私「材料をお皿にのせてね‥‥」彼「ああ、電子でチン!」これは私が作ろう、と思いました。(にんにん)


友達に「Word」「Exel」の説明をしようとして「エードワクセルはね」と言っちゃいましたが、真面目な顔で、「うんうん」と頷かれて恥ずかしさ倍増でした。(まいろくそふと)


主人が仕事先の人に怒っていた。「それじゃあ、口から手八丁でしょ」真面目に怒っていたけど、口から手がたくさん出てるのを想像してしまい、がまんできず後ろむいて笑った。(口からでまかせ、と言いたかったらしい)


母に反論して「だってそれ、スパシーボ効果かもしれないし」あれ?‥‥ごめん、ロシア語の「ありがとう」だよね、それは。あまりにも微妙なまつがいに、親子そろって正解が脳内からふっ飛び、思い出すまで半日かかりました。(偽薬による錯覚はプラシーボ効果)


愛犬ちよの散歩中。電柱をかぎかぎして、ちっとも進まない。リードをぐいっと引っ張って「来い!」と言おうとしたところ、ご近所の方が通りかかった。「『おいで』と言おう」と一瞬思った私の口から出た言葉は「こいで!」(ケイ)


さっき、やっちまいました。今日は残業で疲れたので、コンビニでお弁当を買って帰る事にしました。レジにいって、さあ、お会計。と、お財布を取り出す私。店員さん「お弁当は温めますか?」私「‥‥(聞いてなかった)?」店員さん「こちら(お弁当を指す)、温めましょうか?」穏やかに問いかけられ、ああ、あっためるか聞いたんだな。と納得。とっさに「いいです」と言おうとしたのですが、私の口から出た言葉は‥‥。私「いや、勘弁してください」‥‥店員さん、苦笑いでした。ご、ご、ご、ごめんねっっ!違うの!ぼーっとしてたから、ほら!(クレア)


父が姉の授業参観に出席したときのこと。授業後の懇親会での自己紹介で他のお母さま達につられて父は一言。「○○の母です」姉がしばらくからかわれたのは言うまでもありません。(うちの父は母?)

みなさまからの投稿も募集中です。ぜひ、お気軽にご参加ください!
ページトップへ
前へ 次へ
感想を送る    
ほぼ日のTOPへもどる