その1491 (2008-03-15)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


朝、寝呆けて起きて洗面所へ行き、「歯磨き粉、もうないや」と歯ブラシに絞り出して、歯ブラシを勢いよくごみ箱へ。空の絞り出し切った歯磨き粉のチューブを口へ持っていって‥‥はっ!慌てて歯ブラシを拾って何事もなかったように磨く。誰も見てないのに照れ笑い。(しの)


残業を終えて帰ろうとロッカーへ。おもむろに腰にぶら下げている鍵のボタンを押す。押したボタンは車のリモコンキー。そもそもうちの会社のロッカーは鍵付きではありません。誰もいないロッカーで一人苦笑い。(5時から男)


同じ職場の先輩介護員。職場の冷蔵庫を開けようとして、何度か自分の頭にぶつけています。私は入社3ヵ月。既に2度目を目撃。かなりおっちょこちょいのようです。(とろろ)


犬を飼いだした秋のことです。家の犬はとんでもなく落ち着かない犬で抱かれるのが嫌いです。そんなとき、公園でおとなしく抱かれている犬を見かけて羨ましくなりました。近づいてみると、耳付きの着ぐるみを着た赤ちゃんでした。(近眼)


今日、家中のバスタオルをすべて洗濯して干してしまっていたため、お風呂上がりにそのまま真っ裸でベランダに出てしまいました。ハッとして慌てて部屋の中に飛び込んだのですが、「あ、でもバスタオルが1枚もないから仕方ないんだった」と、よくよく考え直した挙句に、もう一度真っ裸でベランダに出てしまいました。再考した結果の行動がそれとは、自分の思考回路が信じられません。(ミソ)


昔、同僚の女の子で一生懸命まじめに仕事をする子がいた。裏表のない、仕事に対する真剣な姿勢は好感が持てるタイプだったが、ある日、お客様から難しい質問の電話を受けて、軽いパニック状態になり「すいません、ちょっと、あせってきちゃったので一旦切らせていただきます」と応えて本当に切ってしまった。が、お客様も大爆笑して許してくれた。(アラアラ)


高校生のころ。好きな女の子に「どんな雑誌読んでるの?」と聞くと「んー。オレンジページとか」という答え。当時の僕は、オレンジページという料理の本があることを知らず「え?そんなの読んでるの?何が楽しいの?」と聞き返しました。はい。イエローページのことだと思っていました。(登場人物がやたら多い本)


初めて家族で沖縄旅行に行ったときのこと。海岸沿いを車で走っていると、ちょうど良い感じに沈んでいく夕日を見て父親が「おー、きれいなサンセットー」と。しかし、当時の私にはそんな言葉は自分の辞書にはなく、勝手にサンセット→3セット→3点セットと変換され、「サンセットって空と太陽と海で3点って事?」と聞き、家族みんなに爆笑されました。(みずたま)

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