その1493 (2008-03-17)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


雑貨のお店で、カラフルな小物を見て、「ビタミンカラーって、元気でるよね」と言おうとして、「ホルモンカラーって元気でるよね」と言ってしまいました。(肉色)


先日、同僚Sと会社帰りに居酒屋で飲んでいたときの会話。S「T課長、いつもいつもおれに文句つけやがって。パワステで訴えてやる!」私「それって、パワハラじゃないの?」(人肌ムイタロウ)


今日、友人と遊園地に行きました。遊び疲れたころ、友達が「トイレ行ってくるね」と言いました。私は「わたしも行く!」と言おうとして「じゃあ、わたしも乗る!」とはっきり言ってしまいました。友達からは冷静に「便器に?」とつっこまれました。恥ずかしかったです。(青春の1ページ)


ちょっとプライベートな話を聞いてもらおうと「親しいひとにしか言えないからさ‥‥」と言うつもりが「これはしたひいしとにしか‥‥いや、ひたしいしとに‥‥したしいしとに!!」言うのやめた。(江戸っ子ではない)


ある日帰宅したら宅配便の不在票があり、姉が業者に電話しました。「ハイサイタツお願いします。あれ?ハイサイ‥‥ハイサイ‥‥」て沖縄じゃないんだから!(となりで正しく「再配達」と発音してあげました)


居酒屋で「生ゆば刺しください」と頼もうとして、「なまゆまさしくまさい」になってしまい、言い直したのに3回続けて言いまつがってしまって思わずメニューをぶん投げていたら、上司が「どうもゆば刺しが食いたいみたいですよ」とお店の人に通訳してくれた。(うでぴよ)


体育の時間に靴を履いていたら友達が私に話してきた。「キモ靴が‥‥!」何?キモ靴?「あっ、違う!靴ひものひも靴が‥‥」ひも靴?「ひも靴が履きにくかったのに履くとピッタシだ!あれ?えっと、キモ靴の靴ひもをひつく結びすぎて‥‥」うん、だいたい言いたいことはわかった。(らいおん)


ある日電話で友人と口論に。怒り心頭の私の口から出てきた言葉は「だからあなたはせまがしやいのよ!!」友人「‥‥」ほーら何も言えるまい。と、肩で息をしていると、友人は冷静に「それ、何か違う」と。私は「は?しまがせやい?違う。せやがしまい?」あれ?あれれ??友人は呆れて「視野が狭いんじゃないの?」と。白熱した口論は、爆笑の大団円になりました。(やっぱり仲良し)


販売員の研修会で聞いた話です。レジを担当していた女の子が合計金額(仮に1000円)を言うつもりが何を思ったか「1000円になりたーい」と言ったそうです。同じくレジを担当していた別な女の子の話です。お買い物の合計金額を言おうと口から出た言葉は「1000円になりまっせ」だったそうです。言ってしまった瞬間、穴があったら入りたいと思ったそうですが、その直後お客様から「そうでっか」と返ってきてその瞬間救われたと思ったらしいです。(はい、どうぞ)


会社の先輩の奥様のエピソードです。まだ先輩夫婦の最寄駅の改札が有人だった時代。久しぶりに夫婦で外食をし、奥様は大変大変満足していたそうです。いつも奥様は改札を抜けるとき駅員さんに「ありがとうございました」と一声かける習慣なのだそうですが、その日は「ごちそうさまでした!」と言いまつがっていたそうです。そんなに食事を喜んでくれるなら旦那様もうれしいですよね。(あいこ)

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