その1496 (2008-03-20)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


先日、新しい口紅を購入した際に、店員さんが、「この商品は、くちびるがかさかさするこの季節に、もってつけ‥‥うってこい‥‥ぴったりの商品なんですよ」と教えてくれました。(かよらん)


久しぶりに友人と会ってうれしくなった私。「つのる話でもしようよ〜!」と友人に言ったら「話はつもる、思いはつのる」と友人に訂正されました。そんな友人は有名大学卒。尊敬してます。(国語は苦手)


本屋でバイトしてます。昨日レジでやっちまいました。「文庫のカバーはご入用ですか?」と尋ね、「いえ、結構です」と言われたら、「恐れ入ります」と返す。はずが‥‥。「おみそれいたしました」何者だ、客。(カーバ)


ある日疲れて帰ってきて「あー疲れた。足だるい。腰だるい」とぼやいていると、父が「有馬記念にでも行って来いよ」と言い放ちました。有馬記念ってあの年末の競馬のレース?行ったことないけど行ったら疲れがとれるのかしらん。と思ってたら父が「間違えた。有馬温泉だった」(競馬初心者)


スーパーでお手洗いに入りました。洋式2室は使用中、和式1室は空いていました。私が洋式の空きを待っていたら、後からもう一人いらっしゃいました。「和式でよかったら、お先にどうぞ」と言おうとして口から出た言葉は「和室、空いてますよ」‥‥ここはドコ?(ぶつぞう)


この前、母と韓流ドラマについて話していた時、母が言いまつがいました。「あの服、なんだったっけ、えーと、あれ、‥‥チョモランマ?」それじゃ、着られませんから。(正解はチマ・チョゴリ)


会社の上司のことで悩んでいる同僚。○○さんに相談してみなよ、と勧める私に「え?今日?これから?」と驚いていたので、きっぱりと「鉄は熱い打て!」ちょっぴり急ぎすぎました。(鉄は熱いうちに打て)


体調の悪そうな同僚と居酒屋へ行きました。飲んで騒いで帰り際、「体調大丈夫?」と聞くと「なんか治ったみたい!酒、良薬、苦しだね!」酒好きの彼女は、なんだかんだ言って飲みたいだけです。(モリコ)


会社内でやってしまいました。頭の中で「郵便」と「私信」が混ざったようで「出掛けるからシビン出しとくね!」と笑顔で叫んでしまった。フロア中爆笑の渦でした。(シビンは出すなと言われた)


イタリア料理店でバイトをしていた時のこと。初めてのバイトで、初めてお客さんに料理を出しに行く私はカナリ緊張気味‥‥。料理名を頭の中で繰り返しながら、テーブルへ。「こちら、ナーコンベスのスパゲッティーになります」慌てて「ベーコンとナスのスパゲッティー」を置いて、背中に笑いを感じつつ、カウンターに逃げ帰りました。(ハナコ)


友人と『妖怪人間べム』について話していたとき。私「懐かしいなあ、『妖怪人間べム』」友「あれやろ、『早く妖怪になりたい〜!』ってゆうやつ」‥‥すでに十分妖怪やから。(黒毛和犬)


今日の夕飯の時、母が「味噌汁にしみじみが入ってるからね」入っていたのはしじみでした。しみじみ食べました。(ふいづ)

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