その1509 (2008-04-02)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


今朝、芸能ニュースを見ていた母が言いました。「あっ、アンジェリーナ・ジョリーン!」惜しかった‥‥でも、剃り味は良さそうです。(カミソリ負けに注意)




何年か前の話です。母が、「あのさぁ、あの〜、スゴイお金持ちの人なんだっけ?ユリ・ゲイツだっけ?あれ、ビル・ゲラー?よく長者番付に載ってる人!」ビル・ゲイツはともかく、ユリ・ゲラーって儲かってるの?(のり)


昨夜ダンナが「ヨーダ」のことを「デューダ」と言いました。(れいこあら)


友達んちのおばあちゃん。孫とディズニーランドに行ったそうな。大きなあひるがいたので孫と写真を撮ってもらおうとつかまえて、大声で孫を呼んだ。「さっちゃ〜ん、ペキンダックだよぉ〜」おばあちゃん、おしいよ。(デイジー)


知人は、ピーターラビットのことを「スーパーラビット」と言いまつがって、あまりに強そうなイメージに自分で大笑いしていた。(なお)


駅で乗客二人が話をしていて、「ほら、武田鉄也ってさあ、むかし歌歌ってたでしょえーっと、なんだっけあのバンドは‥‥」「海兵隊!」うーん。なんとなく近い。でも違う。正しくは、「海援隊」です。(たまふろ)


昔、職場の同僚が友達と居酒屋に行き、ガッツ石松の話題になったが誰も名前を思い出せず、「あの人誰だっけぇ?」「ここまででてるんやけどぉー!」と誰も名前が出てこない。すると突然その中の一人が「あっ!思い出した!イッシガツマツやん!」と言った。つづいて残りの二人が、「そうそう!イッシガツマツやん!」と納得したが何か違和感が‥‥。その間違えに一人、二人と気づき大爆笑だったらしい。(おくさ元気かぁ?)


友人と話をしていたとき。「えーっと、さ、なんとかヨシズミっているじゃん。名字忘れたけど、石原軍団の、良純。天気予報士の。眉毛濃い‥‥」「え、石原良純のことだよね」「そうそう」わかってもらおうと言ったヒントの中にありました。名字が石原だと思い出したら何の話をしようとしていたか忘れました。(自分で自分の言ったことスルー)


意味は同じでもニュアンスが全然違うので笑えました。母が、KinKiKidsの曲『ボクの背中には羽がある』を言おうとして間違えたのは『ボクの背中には羽が生えてる』。前者だと、天使や妖精をイメージするんですが、後者だと、昆虫や怪物をイメージしてしまいます。(鼻キューピット)


アルバイト先でバイト仲間とお昼を食べていたときの事。ラジオから『ギャランドゥ』が流れてきた。20代のバイト生が「これ、西城秀樹のでしょ?いいよね」と。すると40代後半のおばさんが「この曲、本当はみのもんたが歌っているのよ」と自信ありげに口を挟んできた。横にいたもう一人のおばさんも「へ〜、みのもんたなの」と、よく知ってるわねぇ、という感じで相づち。「え?西城秀樹の曲でしょ?」と20代バイト生。「違うの、みのもんた、みのもんたが作ったのよ!」とおばさんは堂々と主張。誰もこの勘違いに気がつかず真顔で討論。横でひとり苦しそうに笑っている別のバイト生が「ち、違う‥‥みのもんたじゃなくて‥‥もんたよしのり!」それぞれの頭にみのもんたの顔がドカ〜ンと打ち上げ花火のように浮かび大爆笑でした!(はじめのいっぽ)


美術館めぐりが好きな母、とっても得意げに「ほら、あの有名な彫刻。見るのに並んだのよね〜。なんだっけ、ほら‥‥ビロのミーナス!!」ビロビロした新種のナスですか‥‥。(ナナ)

みなさまからの投稿も募集中です。ぜひ、お気軽にご参加ください!
ページトップへ
前へ 次へ
感想を送る    
ほぼ日のTOPへもどる