その1544 (2008-05-07)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


彼女の言いまつがい。テレビを見てるときに、「劇団ひとり」さんが出てるCMが。「あ、この人、おもしろいよね〜。‥‥いつもひとり、だっけ?」(しん)


お笑い好きの彼氏が先日、「ハリセンボン」のことを「斜陽」と言いました。「北陽」とまつがえたうえに言いまつがえたそうです。(国語力だけは十分?)


母の言いまつがいです。CMでスガシカオの曲が流れてきました。母「あ、この曲いいねぇ!スマシガオ?」私「えっ、すまし顔?」イントネーションも思いっきり「すまし顔」でした。(猫吉)


友人のMちゃんは、あのハードボイルドな超一流スナイパーの漫画のタイトルを『ゴルゴ31』だとずっと思っていました。(アイス屋さん)


私のパパは、『星のカービー』のことを『風のピータン』と言ってます。こっちもかわいいけど(まこちゃん)


知り合いの飲み屋のマスターは「ピカチュウ」を「モグチュウ」と言います。(こらまてんぐ)


会社で女子二人が話していました。「ねーねー、今日、ヒロがある日だよね!」「違うよ、ゼロだよ」ん?と思ったのですが、どっちも言いまつがっています。ヒロでもなくゼロでもなく「セロ」です。その夜、セロの特番があるのでした。(たむっち)


母がやってくれました。昨晩テレビで有名マジシャンの特番をやっていたのです。そのトリックについて寝る前に再度考えたらしく、次の日の朝、言いました。「お母さんさぁ〜、あのトリック考えたんだけど‥‥あのマジシャン‥‥ほら‥‥あの人‥‥エロ?」父と二人で唖然。おかーしゃん、あの人は決してふしだらなマジシャンではありません。(セロ、覚えた?)


映画『髪結いの亭主』の話を彼氏にしようと思ったときのこと。私「あの監督好きなのよ〜。この前観た映画もよくって」彼「なんていう映画?」私「え〜と、え〜と‥‥あ、『床屋の妻』‥‥みたいな?」似てるっちゃー似てるけど。5、6年前の話ですが、いまだにそれで笑われます。(私は床屋の姉)


某有名量販店で綿棒を探していたときのことです。あまりの品数の多さに綿棒のありかが分からず、店員さんに尋ねたら親切に売り場まで案内してくれました。店員さんはひとつひとつ丁寧に説明してくれました。「こちらが○○(メーカー名)、こちらが××(メーカー名)、そしてこちらがジョンソン&綿棒です!」「ジョンソン&ジョンソン」と言いたかったはずの店員さんは、顔を真っ赤にしながら「もう帰りたい‥‥」と消え入りそうな声でつぶやき、近くで脚立に乗って作業していた同僚は大笑いしていました。(碧)


スーパーに行こうとしたら、彼氏が「サブマリンさん取って」と。マイバッグ推進中のわたしたちがスーパーに持っていくもの、それはザンパノさんの紙ぶくろ。近い‥‥のか?(重宝してます)

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