その1564 (2008-05-27)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


仕事で疲れ果てている今日この頃。息抜きに雑誌をめくってみると、「べにちゃ」というお茶が載ってました。「へ〜、赤いお茶なのかな〜」と思ってよくよく考えると「紅茶(こうちゃ)」をわざわざ訓読みした模様。そろそろ限界が近いのでしょうか。(でも今日も残業〜)


人命救助のポスターを眺めつつ、ふと口にした言葉。「きゅうすけってなに?」そこにいた友人達は一瞬ポスターと私を見比べたあと大笑いしました。私はその2テンポぐらい遅れて読みまつがいに気づきました。(救助犬)


先日友人と三人で話していた時のこと。友A「もうあの人一人の、どくだんばだったよねー!」友B「うん!どくだんば!」独壇場‥‥?私がまつがって覚えていたんだろうかと不安になり突っ込めず、帰宅してから辞書をひきました。(ジョー・ドクダン)


小学生の頃、本読みの宿題というのがありました。ほのぼのとした「海の上のフネナガイさん」のお話。弟の朗読を、母も私も適当に褒めてました。誰一人、気づかなかったんです。「フネナガイさん」=「船長さん」であることに‥‥。そんな、弟も今は東大の文系学生です。(ねね)


何年か前に友達とピクニックに行きました。芝生にござを広げて、持ち寄ったお菓子を広げて、ああだこうだしゃべっていたら、アリが寄ってきました。アリ好きな私は、お菓子の屑とともにありをそっと移動させながら、「ちょっとの虫にも五分の魂‥‥」と言ったら、間髪入れずに全員から「いっすん!」と言い直されました。(匿名ありんこ)


インターネット接続のコールセンターで働いていた時、ADSLがつながらないというおじさんからの問い合わせを受けました。「電話のモジュラージャックを使った別のサービスをご利用ではございませんか?スカパーなどをご利用だと使えない可能性があります」おじさんが一瞬考えて「ウォウウォウ」。「‥‥ウォウウォウですか?」「そう、ウォウウォウ」「‥‥ウォウウォウ?」「ウォウウォウって書いてるね」「もしかしてWOWOWですか?」「あー、たぶんそうだ」周りは大笑いしていましたが、無事インターネットがつながり解決しました。WOWOWを見る度思い出すエピソードです。(ハセケン)


友人○○君の結婚の披露宴でのこと。会社の同僚からのお祝い電報でを司会者が「○○JR(ジェーアール)を楽しみにしてます」と読み上げました。当然周囲は「???」それは、「ジェーアール」ではなく、「Jr.(ジュニア)」のまつがいでした。(あっちん)


大学時代、部活の合宿中。「I、歯磨き粉借りていい?」まだフトンの中にいたI。「ええで〜」「おい、なんや、このバイオールちゅう歯磨き粉、すごい変な味がするでぇ」「バイオール?」Biore(ビオレ)の洗顔フォームでした‥‥。(彼はフランス語選択)


娘が芸能ニュースで「R・ストーンズ」を「アールストーンズ」と読んだのでローリング・ストーンズだと教えたらその後のニュースに出てきた「Rー15指定」を「ローリングー15指定」と読んだ。(娘はRー17才)

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