その1594 (2008-06-26)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


美容院から帰宅した母、「ショートカットのおかっぱ」と言いたかったのでしょうが、口をついて出たのは「ショートカッパ」でした。略しすぎです。見たことはないけれど、ロン毛のカッパなど聞いたことがありません。(カッパの娘さん)


「鶏のソテー・トマトソース」と言おうとして、「鶏のソテー・チキンソース」と言いまつがいました。とてもくどい料理になりそうです。(りず)


「私今日ちょっとぼーっとしてるから」と言おうとしたのに口から出たのは「私ちょうぼっときょーっとしてるから」(三毛猫)


シネコンでアルバイトをしていた時の話。かなり混雑した休日の午後。チケットカウンターには長蛇の列。そんな中、列の先頭のお客様を自分のレジまで誘導しようとした私は「先頭でお待ちのお客様〜」と呼びかけるべきところ、直前にインカムで事務所の方と話していたので混乱してしまい、大声で一言。「事務所の方〜!」隣のレジの子のビックリした顔が忘れられません。(まぼ)


教育現場での事。早く授業の準備をしなくては!と思い、騒ぐ子どもたちに向かって必死に言いました。「みんな、ファイト持ってきて!」持ってきてもらいたいのは「ファイル」でしたが、勉強やるファイトも必要なので、あえて訂正はしませんでした。しかし、誰もファイトは持たず、だらだらでした。なんだか寂しい午後のひとときでした。(ぷも)


私が小学生の時の話。道徳の時間先生が、「生まれたばかりの赤ちゃんが」と言おうとしたところ、「生まれたばかちゃんが」と言いまつがってました。クラス全員大爆笑で、授業どころではありませんでした。ばかちゃんって‥‥。(もちむし)


昔、一緒に働いていたおばちゃまが電話でお客様からの注文を繰り返す時にアルファベットの「G」の事を「じじいの『G』ですね?」と確認していました。真向かいにいた私は笑いすぎて撃沈しました。彼女は数の確認でも「1個(いっこ)ですね?」というところ「ワン(ONE)個ですね?」と言い放った事があります。(えまこ)


中学生の頃、学校の窓から自転車を見ながら友だちと話していて何気なく私は「チョリってさー‥‥」と。チャリって言いたかったんです。それから10年以上経っても未だにその頃の友だちに「チョリ〜」とからかわれます。(チョリ)


私の二の腕にある痣を見つけて、友人が心配そうに「どうしたの、これ。ぶつけたの?」と聞いたので、力いっぱい爽やかに「ううん、違うの!これ、生まれたて!」と答えてしまった。「いやいや、『生まれつき』だろ?」とダルそうに突っ込まれた。(うなみ)


親と言い争いをしていてこんなことを言ってしまいました。「それはこれ、それはこれだよ。‥‥えっ?」自分で言ってて「意味がわからない」と一瞬パニックに。正解は「それはそれ、これはこれ」です。(すかりぃ)

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