その1595 (2008-06-27)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


1年前の話ですが、ホームルームにて友達のA君が、先生からの伝言を伝えるためにこう言いました。「先生から遺言があります」みんなで大爆笑しました。でもその先生は結構老けているので、まさか‥‥と僕は一瞬思いました。(チービィ)


家族旅行の途中に立ち寄った定食屋で母はこう注文。「ハルマゲドンください」店員さんが出してくれたのは「春巻丼」。‥‥母よ、人類を滅亡させたかったのか!(まりこ)


友人と車で出かけ、サービスエリアでたこ焼きの屋台を発見!買うかどうかを悩んでいると、友人が満面の笑みで言いました。「私ヤギ食べたい!」びっくりして、急に何を言い出すんだ!?そもそもヤギって食べれるの?とか思っていると、彼女はただ、「明石焼き食べたい」と言っただけでした‥‥。文字にすると「え?」って感じですが、声に出すと似ています!(こけまだら)


父が出かけていた時、弟に「お父さんは?」と訊かれ「いない」と、「知らない」のどっちを言おうか一瞬迷って、出てきた言葉が「いらない」。‥‥お父さん、ごめんなさい。いります。(みけ)


学生時代、単位のかかった課題をなんとか提出期限までに終わらせた知人が私達に言った一言。「万事休すで助かった‥‥」万事休すは助かれないョ‥‥‥‥。(オーザック)


こないだの歴史のテストが返却された時のこと。返されたテストを見ながら、まあまあかなあ、なんて思っていたところある男子が「やっべえ!俺、日米和親条約のとこ、日米和親戦争って書いちゃった!」‥‥和親でもなんでもないじゃん。(しおん)


「妻」を「毒」としてしまうのはベタな書きまつがいですが、娘のお友達のお母さんは婚姻届に自分で「毒」と書いてしまったそうです。井戸端会議でその話が出ると、ご本人は必ず「義弟はねー、『妻』じゃなくて『麦』って書いたんだからー」って自分で自分をフォローします。(どどんぱ)


NHKをつけっ放しにして手紙を書いていたら、真面目そうな男性アナウンサーの声が耳に飛び込んできた。「宇宙人になりました」思わず顔を上げてまじまじと見てしまったのだが、どうやら彼は「1時になりました」と言ったらしかった。(ガン乙)

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