その1599 (2008-07-01)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


塾の語句テストで「漁夫の○」という問題に、私の友人は「漁夫の妻」と書いてました。(漁夫の利)


中学1年生のときの定期テスト。社会の問題で「石油ショック」と答える問題があったのですが、私は無意識に「石油パニック」と書いていました。先生は「気持ちはわかるんだけどなぁ‥‥」と言ってくれました。(その)


以前、勤めていた職場の男の先輩の話。学生の時にテストの漢字の読みで「天照大神(あまてらすおおみかみ)」の読み方を知らず、「てんてるだいじん」と書いたそうです。確かにそう読める!!なんだかカワイイ神様みたいです。返って来た答案用紙には大きくバツがあり、その下には「ナイス!」と赤字でコメントがあったそうです。(じゅんじゅん)


中学生の頃、体育の筆記テストで「ハワイ出身の大関の名前を書け」という問題がありました。答えは「小錦」。テストが返された時、クラスのほぼ全員が頭の上に「?」をつくって首をかしげていました。先生からの解説。「え〜、この、力士の名前な。ここに『コワタ』って書いたやつが山ほどおる!」みんなの「?」が「!」に変わったのはその瞬間でした。(こわた)


この間、塾での小テストであった解答。「円柱の表面積を求めなさい」という問題があり、答えは、普通なら数字が来るはずなのに、ある生徒の答えを見ると、「円柱」と書いてあり、正直びっくりしました。(面積は、数字です)


私が中学校で音楽を教えていたときのこと。中1の期末テストに、「『四季』より『春』」の作曲者を問う問題を出題しました。正解はヴィヴァルディですが、ふたを開けると珍解答のオンパレード。「チェンバロ」は、ジャンルが違うけどまあよしとして、「チョンバロ」もまだニアミス感あり。極めつけは、「モヘンジョ・ダロ」。「『四季』より『春』」の作曲者が「モヘンジョ・ダロ」とは!いろんな教科で聞きなれないカタカナ語を覚えて、頭、パンクしちゃったんだろうね〜。(それは遺跡)


社会の授業でちょうど古代の四大文明のことを習い、友人と互いに問題を出し合い復習をしながら学校から帰っていたときのこと。友人がこんな問題を出しました。「インダス文明で有名な遺跡はなんだ?」私は自信たっぷりにこう答えました。「モダヘンジョロ!!」笑いがやっとおさまった友人に説明されるまで、自分がどう間違ったのかわかりませんでした‥‥。それ以来、インダス文明の遺跡、「モヘンジョダロ」を思い出すたびに「モダヘンジョロ」がついでに出てきてしまいます。(うぉん)


家庭科のテスト。包丁のイラストが描いてあり「この名称を答えよ」との問いに「ほいちょ」と解答した子がいました。超ド田舎の中学校だったので、先生はこの地域ではそういう呼び方をしているのかもしれないと○をつけてあげたそうです。でもうちの学校でその言い方をするのはその子、ただ一人しかいませんでした。(はい、どうぞ)

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