その1598 (2008-06-30)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


妹が、「ほうれい線が腫れて痛い」と。見ると、喉元を押さえている。そこは扁桃腺‥‥。カゼのひきはじめでした。(プラム)


家族で行った北海道旅行。旅館の夕飯に毛ガニを大奮発して別注した。記念に私にカニを持たせて写真を撮ると言った妹が「は〜い、カニラ目線で〜」と。確かに滅多にお目にかかれない毛ガニに目線は釘付けだったけど、妹よ、興奮しすぎだ。(でもおいしかった!)


あるお店に昼ご飯を食べに行き、今日のお勧めメニューに『豚の生姜焼き』と『鶏のテリヤキ』があったので、僕が「豚の生姜焼きで」と言うと、店員さんは僕に向かって「かしこまりました!豚の鶏焼きですね」と言ってました。(チョナチン)


急性胃腸炎で入院した母の病室で、父が言いました。父「ロトかどうか検査してもらえ」妹「ロトじゃないでしょ?」父「ノトか?」妹「ノロでしょ!」ロトも当たるから外れてるわけじゃないなぁ‥‥。(うさぎママ)


今日、会議でお茶を出すのに「8人だから、紙コップは8つ」と頭の中で思ってたところに、「今日の出席者は何人?」と聞かれ、大きな声で「やつにんです!」と叫んでしまった。(にほん語はふくざつ)


お昼休みも返上、一日中、仕事が忙しかった日。とっても遅い昼食(スパ王)をウキウキで作っていた私は、湯切りがはずみすぎてシンクに湯ごと中身を全部切ってしまった。「泣きっ面に蜂」と「すきっぱら」が混ざり「すきっぱらに蜂‥‥」と言った独り言を後輩に聞かれて恥をかきました。いろんな意味で、まさにすきっぱらに蜂。(プリン部)


姉が働く雑貨屋で、キーホルダーを何個か買ったお客さんがレジで、「1つずつふくろに入れてください」と、姉に頼みたかったようなのですが、「1つずつおフロに入れてください」と、なんともかわいらしい言いまつがいを!しかし姉、笑っては失礼だとニヤケそうになるのをこらえると、一瞬手が止まってしまったようで、思わずお客さんとほほ笑み合ってしまったそうです。(湯けむり)


母とクイズ番組を見ていたときのこと。「和名をハツカダイコンとも言う、アブラナ科の野菜は?」という問題に、母は、「デニッシュ!」と自信満々に答えていた。お母さん、それはパンだよ。正解はラディッシュです。(ちゅん)


ある朝、鏡を見ていた妹が、自分の舌を見ながらひと言。「しろがべろいーー」べろが白いと言いたかったらしい。(miitann)

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