その1604 (2008-07-06)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


自宅のあるコンドミニアムの地下駐車場の前に着くと、何も考えずに車の中からリモコンでシャッターを開けるいつもの行動。ある日、自宅から数ブロック前の交差点で信号待ちしている時に、一生懸命リモコンを押していました。シャッターも開かないし、信号も変わらない。(うきち)


子供の頃の留守番中のまつがいです。焼きプリンが大好きだった僕。しかし、その時冷蔵庫にあったのはプッチンプリン。でも、とりあえず「焼けば焼きプリンになるはず」という安直な発想のもと、そのまま電子レンジに入れて、「トースター」のモードにセットして待つこと4分。爆発音のあとに僕を待っていたのは、黒コゲに穴の開いたプラスチック容器と、レンジの壁一面に広がるプリンの香ばしい香り。もちろん、帰宅した母にしこたま怒られたのは言うまでもありません。(甘党)


高校受験の面接の時。極度に緊張していた私は面接官に志望動機を聞かれて、頭が真っ白になり、用意していた答えを思い出せずに「考え中です」と‥‥。今、志望動機を考えてるのか!っていうツッコミはなかったです。(かろうじて合格)


昨日の晩から風邪を引いたのか喉の調子が悪い私。特に朝は声も出しにくい状態です。そんな状態で朝ごはんを食べていると隣で母が何か紙に書いている様子。何かな?と思い見てみるとそこには「喉の薬買ってこようか?」と。それは喉が痛い人がやるんだって!(途中で気付いて)


その日は強風吹きすさぶ日でしたが、延期できない用がありでかけました。雹のような雨もばらばらと降ってきたのですが、風が強く傘もさせません。「もうあと少し、この角を曲がれば地下鉄の駅だ!」と思ったとき、足元に1匹のヒマラヤンを発見!真っ白な長い毛はどうみても野良じゃない。「ええ?家から飛び出しちゃったのかな?それで歩くこともできなくなったのかな?」かわいそうには思いましたが、どこの家の子かわからないし、私は先を急いでいました。心の中でごめんねとあやまりつつ角を曲がると‥‥駐車場の縁石に2匹、交通標識の足元に1匹、側溝のはじに2匹、というふうに何匹ものヒマラヤンが行き倒れているのです!あせりつつまわりを見回すと、駐車場となりのインテリアショップ店頭に風でひっくりかえったワゴンと「ムートンクッションカバー(色:白のみ)半額!!」と書かれた看板が。(三毛猫)


中二のクラス替えの時の事です。当時、私には好きな男の子がいました。「ふ〜ん、○○くんは7組で、私は3組か」離れてしまったことに寂しさを覚えつつ教室に行きました。ところが私は無意識に7組の方に行ってしまい、元同じクラスだった友人にツッコまれてようやく気づきました。「なんで7と3を間違えるの?」と不思議がられても絶対に理由は言えませんでした。‥‥まぁ、甘酸っぱい思い出です。(トモー)

みなさまからの投稿も募集中です。ぜひ、お気軽にご参加ください!
ページトップへ
前へ 次へ
感想を送る    
ほぼ日のTOPへもどる