その1660 (2008-08-31)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


私の父は、お酒のおつまみに冷蔵庫からツナ缶を出したつもりが、猫のイラストの描かれている缶詰を開けて、ええ調子で一杯やっておりました。真実をお知らせする勇気が無くてそのままにしておきました。(ココロエ詩人・TOKO)


PASMOがまだなかったころのこと。地下鉄でパスネットを自動改札に入れたら警告音が鳴ってしまい、そのカードをよく見てみると以前住んでいたところの市営バスカードだった。慌ててパスケースからパスネットを出し、差し込んだところ、またもや警告音。‥‥今度は使用済みのパスネットを入れていた。にこやかな駅員さんに「こちらへどうぞ」と有人改札を通るよう促されたが、「だ、大丈夫です!」と使うはずだったカードで改札を通りぬけ、足早にその場を立ち去ったわたし。(いまは西瓜ユーザー)


電気を消した部屋で、深夜番組のタモリ倶楽部を見ていたら、画面の中にゴキブリの映像が。わー、キモい演出〜、でもやけに唐突?と思ったら、本物のゴキでした‥‥。暗闇の中、輝く画面をバックに歩く黒いゴキは、すごく巨大に見えて怖かった〜。(タモリ倶楽部ならやるかと)


北国に住んでます。雪が降ったある寒い日の夜、レストランでのディナーを終えて帰るとき、雪がつもって自分の車が凍っちゃったと思い込んだ私は雪払いのためにタイヤのところとか、バンパーとかを思いっきり蹴飛ばしてました。ふと見ると近くに同じ様なだけど微妙に違う車が‥‥。蹴飛ばしてたのは他人様のお車でした。誰も見てなくてよかった。(はな)


私には子供の頃からよく似ていると言われる従姉妹がいるのですが、当人どうしは互いに「そんなに似てないよねー」と思っていました。私の娘が1歳の頃、娘を親に預けて外出している時に久しぶりに従姉妹が遊びに来ていました。帰宅して居間に行くと、そこには必死になって従姉妹のおっぱいをペロ〜ンとしようとしている娘とそれを必死で阻止している未婚の従姉妹、そして爆笑する私の母が‥‥。5秒ほど経ち、私に気がつき、従姉妹と私を代わる代わる見つめパニックのあまり号泣しだした娘を「カワイイ♪」と抱きしめつつ、初めて「あ〜、やっぱり似てるんだー」と実感しました。(まいちきちん)


姉の家で飼われてる、私のマブダチのゴールデンレトリバーの話。ある日、散歩の途中でいきなり走り出し、見知らぬお姉さんに飛びつこうとしたらしい。姉が家に帰ってからよく考えると、飛びつかれそうになったお姉さんはメガネをかけていて私にちょっと似ていたらしいが、歳はどう見ても20歳前後だったらしい。私は電話越しに犬を誉めておいた。(42歳のおねいさん)

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