その1724 (2008-11-03)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


先日、うちの妻が息子に「寒いから、早くドビラ閉めてっ!!」‥‥扉とドアが一緒になったらしい。(ヒデ)


中学生の頃、バドミントンの県大会で先輩の応援に盛り上がる私たち下級生。「N先輩ファイトです!」「そ〜れっ!」と声を合わせて応援。さらに力の入った私の「Nせんぺ〜!」の声が広い体育館に響き渡りました。(イトコ)


先日、息子が風邪をひいたので、病院へ行った。診察室へ入って、お医者さんに「熱は?」「食欲は?」と色々息子の症状を聞かれたので私が答えた。そして、先生が「体重は?」と聞いたとき咄嗟に私は「50kgです」と思いっきり自分の体重を答えてしまった‥‥。(夢子)


広告のチラシを見ながら言いました。「あのお店、ニリューアルしたんだね」あまりに違和感がなくて自分もまわりも気づかなかった。(二流ある・た)


友人に1000円くらい借りっぱなしで返さなきゃ、返さなきゃ、と常に思っていたが会うたびに手持ちが足らず、飲みの席でその友人に、ちゃんと覚えてるよ、絶対返すからね!ということを伝えたくて、力いっぱい「あたし、借りたお金は絶対に忘れるから!」と。(うっかりボロが)


気管支炎を患っていた私が同僚に「せきをすると胸が痛いんだよね」と相談すると、同僚が驚いて「それって、ハッカクじゃない!?」と言いました。「肺炎」と「結核」が合体したようです。確かに肺呼吸がつらいのですが、エラ呼吸はできません‥‥。御存知ですか?ハッカクという魚を。本州の人には判らないかも‥‥。(私は半漁人?)


某有名女子高に在学中のころ。保護者も一緒の講堂集会で、セレブな保護者たち、私たち生徒が講堂に介し、厳格で有名な数学のオバサマ先生、S先生が冒頭の挨拶をすることに。事前から私語は慎むようにと厳しく言われていたわけです。シーンとした講堂、コツコツとヒールを鳴らしマイクスタンドに近づいたS先生、貼り付けたような笑顔を作ってから第一声。「ほごさのみなしゃま!」保護者も生徒もドドっと笑い、場はゆるんだわけですが‥‥。(マーガレット学園)


「可能ですか?」と聞かれて、「無能‥‥いえ、不能です」と、答えてしまいました。不可能と言いたかったのです。(みずん)


きれいな柿が並べてあったので、「どこの柿?」ときくと、「うちの(柿の木からとれた)柿」と言いたかった父が、なぜか「日本の柿」と言いました。だいたいそうやんか。(かな)

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