その1786 (2009-01-04)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


ファミレスでお会計するとき、いつもの社員食堂のくせが残っていたみたいで、自分が食べ終わったお盆を持ってレジに返そうとしていた。(ととまめちゃん)


最近子猫を飼い始めました。甘えん坊で特に朝は「にゃあにゃあ」大変です。忙しいので適当に「はいはい‥‥」と口だけで返事をしながら朝ごはんの支度をするのですが、レンジやタイマーのピピピッというお知らせ音にも「はいはい、ちょっと待っててねー」と答えている自分に気づいて思わず笑ってしまいました。(だれも聞いてないよね?)


81歳の母の家のウォシュレットがどうやら調子が悪いらしく、便座に座るとつめたい。これじゃ心臓に悪いだろうと心配して「修理した方がいいよ」と娘として忠告。後日私のうちに来た母が、「ここの家の便座も壊れてて冷たいよ!」と言う。それに洗浄のお水も出ないとおっしゃる。そんなはずはないと見に行くと便座は暖かいし、異常なし!‥‥どうも、便座を上げたまま使用したらしい。そりゃあ冷たいだろうし、お水も出ないわ。それにしてもよくお尻が入り込まなかったものだと、大きいお尻に感心!。(タモットモ)


昨日のことです。小さいながらも自分のお店をオープンさせることになり、準備に追われる彼をお手伝いしに行きました。厨房(彼のお店は飲食店です)を徹底的にキレイにしようと、あれこれ片付けていると小さなゴキブリが‥‥。ゴキブリに免疫のない私は、パニックになりながら彼に助けを求めました。が、彼はケーブルの取りつけをしていて脚立の上。すぐには来れない。脚立の上から、「シンクに落として、漂白剤かけな!」(まだ殺虫剤もそろってなかったので)という指示が飛んできました。は、はい!と、必死でシンクへ落とし、漂白剤のキャップを外し、今にもシンクを上って飛び掛ってくるのでは、と、焦りと恐怖でぷるぷる震える手で、非常事態にも関わらず、律儀にキャップで漂白剤を計っていました。脚立の上の彼の爆笑で我にかえりました。(ミル)


慣れない東京に出て来た私、駅にて駅員さんに、「品川へ行きたいんですけど」と尋ねました。「そこを右に曲がって2番線の電車に‥‥」と教えてもらい、「ありがとうございます」とお礼を言いました。が、うまく聞き取れなかったのか、私の滑舌が悪かったのか、駅員さんは「?」な様子。そして、駅員さんは、もう一度、「えっと‥‥右側!わかります?ライト!ツーホーム、トレイン、ゴー」と、ジェスチャーつきで教えてくれました。最後に私は、わりとハッキリと、「ありがとうございます、日本人です」と言って去りました。(品川には無事着きました)

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