その1802 (2009-01-20)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


数年前、理科のテストを採点していると「血液中で酸素を運ぶ役割をする成分は?」という出題に「ミジンコ」と解答している生徒がいた。正解は「ヘモグロビン」です。(中学校の先生)


先日の社会科のテストで、ヨーロッパ社会の経済的な統合を目指し、作られた機関を答えよ、という問題で、EU、と書くところをよしわかった!と自信満々に答案を書いたところ、返却答案に×されていたので驚いて見てみるとそこにはきれいな字で「ヨU」と書いてありました。(筋トレを怠らない男)


弟が中学の時の国語の定期テスト。「うとんじる」を送り仮名をつけて漢字で書けという問題で「うどん汁」と書いた子がいたらしい。送り仮名という言葉から教えないとね〜。(圭)


私の中学校で、国語のテストに「拾得物」の読みがなを答える問題が出た。漢字の苦手なAくんは、必死で「ひろってとくするもの」という意味をそこに見いだし、読みがなを答える問題であるにもかかわらず、漢字で「千円」と書いた。(説明が悪かった)


高校の保健体育のテストで、男性の生殖器についての問題が出ました。「睾丸は()程度の大きさ」という問題で、「梅の実」と解答すべきところ、「梅干し」と解答した友人。(女子高生の認識はそんなもの)


高校のとき、先生が口頭で言った日本語を英単語に訳す小テストがあり、「とうしする」という問題が出て、正解は「投資する」→「invest」だったのですが僕は「透視する」という言葉しか思いつかず、「そんな単語習ったっけ?」とさんざん悩んだあげく「seethrough(シースルー)と書いて提出しました。(ツナミキッド)


小学校の国語の授業で、生徒の一人が教科書の詩を朗読していた時のことです。夏の夜の情景を描いた情緒あふれる詩で、皆がしずかに聞いていました。が、最後の一行、「ホタルがすっと飛ぶ」の部分を、その子は「ホタルがすっ飛ぶ」と読んでしまったのです。教室が爆笑の渦に包まれ、その後、その子のあだ名はしばらく「ホタル」でした。(オマエダ)


中学時代のクラスメイトの話。英語の中間テストで、○×式の、単語の発音問題が5問ありました。柔道部のOくんは、見事に全問不正解!!「適当に答えても1/2の確率で当たるのに全部はずしたのはすごい」と、英語の先生(柔道部顧問)に大絶賛されてました。絶賛されても嬉しくないと思うんだが‥‥。(私は全部合ってました)

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