その1834 (2009-02-21)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


タイマーがなったので台所へ行くとごはんをたいてる土鍋から湯気ではない煙がひとすじ、たちのぼっていました。ふたをあけたら、お米のままで黒焦げになりはじめてました。お米をといでかたむけて水を切って、水を入れずにたいてしまったようです。そういえば、電話が鳴ったから出てたんです…。(主婦歴十数年)


3時間ほどかかってやっと病院が終わって、次の用事があるから急がなきゃ!と思いながらスリッパから靴に履き替える‥‥はずが、スリッパを脱いだ後、別のスリッパを出して、今まで履いてたのをぬいで、それを片付けて‥‥そこでやっと気がつきました。(ふいづ)


去年の初め、インフルエンザでかなり高熱を出し、寝こんでいる時に母に言った言葉。「お母さん…く、薬と…かきく…かけ…き…コップ持って来て…」自分で言って、自分でおかしくなり痛い腹を抱えて笑いました。頭の中で携帯の打ち方になっていました。(片言、直らず)


東京へ所用があり上京した折のこと、池袋で私鉄に乗り換えようと改札口に切符を通したら、なかなか切符が出てこない。ようやく出てきたので、手に取ったらだいぶ大きくて、しかもカードになっている。不思議に思った途端、後ろから憮然とした表情のおじさんが「それは私の定期券です!」と。買い方を間違えた私の切符は収納されていたのでした。おじさん、さぞかしびっくりしたでしょうね。(シーマ)


実家にてDVDを見ていたときのこと。ディスクを入れ替えようと使い慣れない機械の操作に戸惑う妹に母が「そのトイレのボタンをおしなっせ!」と得意気に言い放ちました。「トイレ?」と聞き返しましたが、よく聞くと母は「トレイ開閉」と書いてあるボタンをずーっと「トイレ」と勘違いしていたようです。しかもそのボタンは疲れたときのトイレ休憩のためのボタンだと思っていたようです。一時停止ボタンさえ使いこなせない母は、トイレに行くたびディスクを取り出し停止していたのでしょうか‥‥?(まつ)


父の会社での話。「部長、奥様から電話です」この忙しいときになぜ妻が電話なんかかけてくるのかと、憤然と受話器を取った部長さん。開口一番「なんだぁッ、何の用だ!‥‥‥‥っ、すみません!」ものすごい勢いで謝ってしまった電話の相手は、取引先の「奥(苗字)」さんなのでした。(ほそみち)

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