その1853 (2009-03-12)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


主人と言い合いになった時「なんだよ!俺が悪くないっていうのか!」とすごまれた。(だから悪いって)


母とよく言い争いをする私。高校生のとき、またいつものように口げんかをしていました。「あんたはまたそうやって減らず口ばっかりきいて!」という母に、もうプッチーンときて、つい、「生まれたてだよ!」と叫んでしまいました。「生まれつきだよ!」とカッコよく決めたつもりだったのに‥‥。(そんな私ももう二十歳)


昔、OLだった頃の話です。お得意様の×丸産業さんから、電話がかかってきて、新人OLのわたしは元気よく「はい、いつもお世話になりまる!!」と言ってしまいました。(もと元気っ子)


うちでボーッとしていたら、電話が鳴りました。電話機の隣に立てかけてあった『ルノワール』の本の背表紙を見ながら受話器をとったら、「はい、ルノワールでございます」と背表紙を読んでしまいました。(うちは喫茶店?)


高校の修学旅行でラフティング(ゴムボートで川を下る遊び)をしたことを話していた時のこと。彼「5月に北海道でって寒くない!?」私「ううん、大丈夫やったよ。みんなモビルスーツ着てやったから」彼「‥‥‥‥ウエットスーツやろ」ガンダム?(あゆみ☆)


ある日の車中での会話です。家でコンタクトレンズを装着して来なかった息子、「ファーストフード店にでも入ってトイレではめる」と言ってました。そのとき、ふと見るとあのフライドチキン屋さんが‥‥。息子は、きっちり言いました。「コンタッキーケンタクト入れるから車止めて」‥‥絵に描いたような言いまつがいでした。(ひねりは足りない)


先日、高校で卒業式がありました。卒業生である僕はいろいろな思い出を振り返りながら式に出席していました。式の終わりに教頭が「卒業生保護者を代表いたしまして、○○さんから学校へ謝辞がございます」と言おうとしたらしいのですが「卒業生保護者を代表いたしまして、○○さんから学校へ謝罪がございます」と言いました。何か悪い事でもあったのでしょうか?(ジンジャーにエールを)


動物園の未来についての集会に行ってきました。意見を求められて、マイクを握った上品なおばさまの発言におどろきました。「先ほど、日本の大事なトリ、ほら、ええとぉ、コヨーテ?を見てまいりまして‥‥」動物園の職員さんがこぞって「コウノトリ、コウノトリ」とつっこんだのは言うまでもありません。(ちゃあ)


「多分、明日は」と言おうとして「たすん、あぶだ」と。‥‥だいじょぶかワタシの言語中枢。(なぼちん)

みなさまからの投稿も募集中です。ぜひ、お気軽にご参加ください!
ページトップへ
前へ 次へ
感想を送る    
ほぼ日のTOPへもどる