その1872 (2009-03-31)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


うちの母は、ダンディ坂野を「ゲッツの坂田」と言います。(藻さん)


うちの次男は、劇団ひとりさんを「劇団ひとつ」と言いまつがえています。ちょっぴりかわいいので、訂正はしていません。(アンドレアス)


日曜の昼下がり、家族みんなでテレビを見ていたときのことです。あのクイズ番組が始まる時間に父が声をあげました。「『アタック24』が始まるよ!」父よ、マスの配分を教えて‥‥。(サイピシ)


ある日のこと、妹が急に、「あのマンガなんだっけ?ボクシングの‥‥『はだしのジョー』!」と言うので、バカだなあと思いながら自分も思わず、「ちがうよ。『あしたのゲン』だろ」と言ってしまい家族で大笑いした。それ以来、口に出す時は妙に緊張する。(うどん野郎)


父が昔、とあるディズニー映画のキャラクターを思い出そうとしていたときのこと。「ほら、あのハワイの女の子と、青いちっちゃいモンスターが出てくる映画のさ、モンスターの名前、なんだっけ。‥‥あ!思い出した!リロッチだ!」‥‥うーん、なんか惜しい。(リロとスティッチが一緒になっちゃった)


私「お姉ちゃん今度、ディズニー行くんだ〜。」弟「ふーん。どっち?プー?」‥‥プー?弟「間違えた!プーじゃなくて、シー!」よっぽどプーさんが好きなようです。(ミッキーもミニーもいないディズニープー)




きんさん、ぎんさんってさ〜。印籠出すのどっち?」って、旦那に聞かれました。多分「すけさん、かくさん」だと思われます。(どっちだっけ?)


新しい湯のみを100円ショップの「キャンドゥ」で買ってきた母が、「この湯のみ、ギャランドゥで買ってきたの〜」と報告してくれました。くやしいけれど、母に夢中。(ミッチ)


もうすぐ大学院生になるボクが中学生の頃初めて買ったCDはイギリスのバンド、「ジャミロクワイ」のモノでした。当時はラジオ以外で聞く音楽はそのCDのみでうれしくって毎日聞いてノリノリでした。その姿をオカンはよく見かけ印象が強いのか当時のボクのコトをよく話します。「あんた中学んとき、あのバンド大好きやったね〜ミクロ、ミクロ‥‥あー、えーミクロアーモンドファッジ!」さも完璧に思い出したかのように「ミクロアーモンドファッジ!」と、いつも断言します。(たけはる)


あまり「ほぼ日」を見ない嫁。「この間久々にあれ見たよ。ほぼ週刊イトイ日記」日刊だし、新聞だし。(私は毎日)

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