その1900 (2009-04-28)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


20年来の友人が「俺のじいちゃん、バカだったんだ」と真面目な顔で告白。とりあえず、「‥‥バカだったんだ」と答える私。「そう。バカだったんだ」「‥‥すごいバカだったの?」「うん。結構売ってたよ」「‥‥バカって売れるの?」「はぁ???画家なんだけど」しばらく、笑いが止まりませんでした。(私がバカです)


腕の毛に小さな虫がからまって死んでいるのをジーっと見ていると、後ろから先輩が話しかけてきた。先輩「○○ちゃんって、毛足が長いよね〜」私「ええっ!やっぱり目立ちますぅ?」先輩「うん」私「実は虫がからまって死んでたんです。ショックだわ‥‥」先輩「ええっ!?」私「やっぱ脱毛した方がいいかなー」先輩「何言ってんの!手足が長いって言ったんだよ!」私「えっ?腕の毛足のことじゃないんですか?」先輩「毛足って‥‥犬じゃないんだから‥‥」(腕毛も手足も長い女)


職場のAさんは、同期のハマノさんのことを「ハマノっち」と呼ぶ。以前、ばりばり働くハマノさんの外出中に、Aさんと私の間でこんな会話が。A「いやー、ハマノっちはすごいねぇ」私「ああ、死んじゃいましたけどね」A「は!?」私「ニュースでやってたじゃないですか」A「え?ニュース??」私「見ませんでした?パヴァロッティ‥‥あっ」子音が似てるんですってば、もぅ。(キング・オブ・ハイC)


子供の頃、テレビで巨人戦を見ていたのですが、当時怪我で休んでいた原選手が復帰し、出場した時のことです。巨人ファンのおじいちゃんがお風呂から出てきたので、「おじいちゃん、原、出てるよ!」と教えてあげると、おじいちゃんはなぜか自分のおなかを見ています。私も意味がわからなかったので「おじいちゃん!原が出てるから見てよ〜!」と強めに言ったのですが、やっぱりおなかを見つめるおじいちゃん。「出てねーぞ」「だーかーらー!」しばらく二人で同じことを繰り返していました‥‥。(腹さん)


ある日のこと。なにげなく、トラの生態についてのテレビ番組をみていました。すると隣の部屋でゲームをしていた息子(小3)が「これライオン?」と聞いてきました。どう見てもトラなのにと思いながらも「トラだよ」と返事をするとまた、「これライオン?」と。「トラだよ」「これライオン?」「トラだよ」すると切れ気味の息子「僕だってトラぐらい見ればわかるよ〜」息子はずっと「これやろ〜」と一緒にゲームをやろうとさそっていたのでした。(難聴母さん)


「こないだ、宇都宮さんと会ったんだって?」と、ある人から聞かれましたでも、会ってなかったし宇都宮さんは苦手なタイプの人だったので「会ってないよ。会いたくもないけど」と言ったら、すごーく微妙な表情に。しばらくして、記憶をたどっていったら「うちの嫁さんと」って言ってたらしいと、気づきましたごめん!(とんこ)


海外ドラマが好きな私。知り合いに「『24(TWENTYFOUR)見た?」って聞いたら「明日は雨だよ〜」と返された。最初、ハテナがいっぱいだったけどすぐにわかったよ。「天気予報見た?」って聞こえたんだね〜。(こぐま)

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