その1927 (2009-05-25)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


テニスを部活でやってます。スマッシュの練習で球出しをやっていて、上手い人の豪速球が僕の体に当たり、「痛い!」と言いたいのに、なぜか「あ、ありがとう!」と。別にマゾヒストじゃないですよ。(そそんそ)


私はよく「よいしょ」や「よっこいしょ」というかけ声を言ってしまいますが、昨日ふと口をついて出たのは「よいしょっこっ」。あまりに自然に口をついて出たのでそっちのほうにびっくりしました。(emix)


「稲庭うどんは美味しい!」と力説しようと思った私の口をついて出たのは「うなにゎぃ‥‥どん‥‥」どちらかというと、鰻丼を想像する音でした。(どっちも美味しい!)


さきほど、年上の彼氏と話していて、「世代の壁を感じるねえ」と言おうとしました。しかし「世代の‥‥」まで言ったところで「ジェネレーションギャップ」という言葉がよぎり、混乱の挙げ句、「世代のギャッベを感じる」と言ってしまった。「若い子の間ではそんな言葉が流行ってるのか?」と朝からいじめられました。(流行ってません)


かなり真剣に、新型インフルエンザが心配だという話をしていた時。日頃、けっこうお固いカンジのママが言い切りました。「パンナコッタでしょ?怖いわぁ〜」一挙に空気がスイーツに‥‥。(「パンデミック」です)


夫がアメリカ人なので、二人で話しをするときは英語の会話のなかに日本語がまざる、いわゆる「ちゃんぽん」なのですが、子供たちとは日本語で会話をしています。先日、子供たちに、「水族館でイルカのショーを見ようよ!」と言おうとして思わず「水族館でドルカのショー見ようよ!」と。それを言うならドルフィンじゃないの?と息子。違うよ!イルカだよ!と娘。(ちゃんぽん、にもほどがある‥‥)


入学式のできごとです。入学許可やら新入生宣誓やら校長挨拶など決まりきった進行にしたがって時間が進みつぎは来賓あいさつです。「新入生のみなさん、ホゴシャマのみなさん、入学おめでとうございます」すごい出だしでしたが、結びにも「ホゴシャマのお力添えで‥‥、ホゴシャマのみなさん‥‥?」ご自分でも気づいているのに、保護者のみなさまって言えなくなっていました。(フォトピエール)


オフィスの電話に「おはようございます!」と元気よく出た私。‥‥夕方6時の悲劇でした。(笑った皆には喜劇)

みなさまからの投稿も募集中です。ぜひ、お気軽にご参加ください!
ページトップへ
前へ 次へ
感想を送る    
ほぼ日のTOPへもどる