その1948 (2009-06-15)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


取引先からの電話で「中村さんいらっしゃいますか?」の問いに、「申し訳ございません、部内に中村はふたりおりますが、だせいじょんせいのどちらになりますか?」と答えた私‥‥。「男性の方でお願いします」と冷静に答えられて恥ずかしくなりました。(みんそ)


大学の講義で昆虫学というのがありました。松食い虫の媒介をする虫の研究をされていた教授。熱がこもってつい、「私たち、昆虫は‥‥」と。その後、爆笑で講義になりませんでした。(妻の名前はしろくまさん)


はじめて、彼のご両親にごあいさつに行ったときのこと。がちがちに緊張していた私はお母さまから「○○(彼の名前)のどこを好きになってくれたの?」と聞かれ、外側ではなく内面です、というようなことを言おうとして「魂です!」と言いました。顔から火が出ましたが、お母さまには気に入られました。(うり某)


飛行機内でのアナウンス。「当機はまもなく目的地へ向け降下いたします。乗務員は着陸してください」パラシュート、つけますか?(着席してました)


美術の授業で玉ねぎのスケッチをしていたときに向きを変えたいなー、と思って手を伸ばしました。そして、古くなっている玉ねぎの感触に驚いて私が発した一言。「これ、すっごいかさカワカワしてるよ!」(皮が‥‥)


スーパーのレジでお金を払った後、レジのお姉さんが会員カードを手渡しながら、「おもわず、カードをお返ししまーす!」と。えっ、今なんて?と思いながら、すぐに「ああ、ひとまずって言ったのね」と気づき、カードを受けとって、袋に詰めていたら、後ろからまた、「おもわず、カードをお返ししまーす!」と。振り返った私は、やっぱりそう言ったんだと確信しました。(エコバック)


我が家の猫はお利口で、人間の食べ物には手を出しません。でも大好物のししゃもを長時間お預けされたときにはどうにも耐えかねたらしく、テーブルのししゃもを前足でチョイチョイ、と突つこうとしました。夫がすごく焦って「あぁっ、チョイチョイするチョイ」。へんな所にもチョイをつけて猫を怒っていました。(初投稿)


頭では確かに、ビンゴゲームを思い浮かべていたのに口から出たのは「五目ならべ!」。(おかしいなぁ)

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