その1957 (2009-06-24)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


母「ほらほら、あの歌のうまい、オトコの人たちが何人か‥‥あ!アカペラーズ!!」娘「‥‥ゴスペラーズね」(もんきち)


つい先ほど、母が「深キョン」と言おうとして、「ふけこん‥‥ふけきょん‥‥ふきゃこん‥‥」と言いまつがい続け、最後までゴールにはたどり着けなかった。(むらひー)


娘と楽しそうに遊んでいた私の母。娘の持っていたぬいぐるみをみて、「アンパンマンだ!もう一つは‥‥あっ、ジョキンちゃんだ!」バイキマンの仲間に除菌ちゃんがいたらアンパンマンの出番なしだよ。(ドキンちゃん)


家族で車に乗っていた時夫が「隣の車、なんだろう?」と言いました。私が隣の車をじっと見て、「ノムーラちがう?」と言うと娘が「それをいうならムラーノでしょ!」と。よく見ると外車でしたが。(緑)


iPodを探していて机の下をごそごそしていたら彼氏に「何を探しているの?」と聞かれ、iPodという名前がなかなか出てこなくて、ふっと出た言葉が「アップルジョイ」。数秒後理解をした彼に「それとなく伝わる」とほめられました。(ココモ)


届くはずの荷物を待っているとインターホンが鳴りました。インターホンの先でペリカン便のお兄さんいわく、「ペンギン、あ、ちゃうわ、ペリカン便です!」とても放置できず「新しいですね〜」と言うと「ペンギンじゃなくてペリカン便をよろしくお願いします!」と一礼して元気よく去っていかれました。(こぶたっち)


「昔好きだったドラマってある?」「あー、『ナイトライダー』、『少女に何が起こったか』、それとね、それとね、『特攻チームA野郎』!」「‥‥『特攻野郎Aチーム』って言いたい?」「あ」(さっぱり)


昔の海外ドラマ話をしていたときのこと。「あの、ちょっとファンキーなおじさんたちがアクションするドラマあったよね?」「なんだっけ?」「そうそう、『特攻チームA野郎』!」「A野郎」ってあんた‥‥。(ねねこ)


「いとうせいこうとみうらじゅん」と言いたかった私は「いとうじゅんみうらせいこう」と見事に名前を言いまつがい。けどこの名前。さらにパワーアップした感があるのはなんでだろ。(みかんみか)


我が家でよくお世話になるお花屋さんの名前は、「みどりのゆび」。フランスの童話からきています。そんなかわいらしいお店の名前をどうしても思い出せなかった父。一生懸命思い出そうとして、やっと出た名前は‥‥。「おやゆびたろう!」いやいや、たろうって‥‥。フランスの童話が日本昔話になってしまいました。(ナホコ)

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