その1968 (2009-07-05)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


バスに乗るために、バス停に向かって歩いていたら、ちょうどバスが来た。時刻表の時間よりずいぶん早く来たけど‥‥まいっか、ラッキー!と思って駆け寄ったら、バスと似たような色合いをした検診車でした。(ゆきだるま)


小学校の時の事。当時私は吹奏楽をやっていました。顧問はわりと年配の先生。その先生は老眼鏡なのか、みんなを見るときは眼鏡を頭にかけるクセがありました。ある日、吹奏楽の大会があり、みんな出番間近でソワソワしていた時、先生がやってきました。すると先生はいつも通り頭に眼鏡をかけたのですが、先生も緊張していたようで、しばらくするとその事を忘れ、もうひとつのスペアの眼鏡をかけていました。見事に私達の緊張は緩和されました。(のんたっく)


夜勤明け。朝食後、食堂出口で気づくと手には食堂のポットが!どうやらバッグとポットを間違えたらしい。が、その瞬間の記憶がない!同僚達は目がテンに。続いて大爆笑!‥‥仮眠もとれなかったんだもん。(宇宙人まりこさん)


60歳を過ぎても事務仕事をしている母。やっぱり目が疲れるらしく、仕事から帰ってくると目薬をさすのが日課となっています。ある日の夕方、台所から母の「ギャーッ!」という悲鳴が‥‥。何事かと駆け寄ってみると、そこには「目が、目が!」と目を押えてもんどりうっている母の姿。母の傍らには「水虫の薬」が転がっていました。幸い大事には至りませんでしたが、その半年後にもう一度同じことを繰り返すとは想像もつきませんでした。(目には目を)


ホームセンターの広い廊下を歩いていたときのこと。後方から、2歳前と思しき女の子がこちらに走ってきました。その子のさらに数メートル後ろからは、若いお父さんが「そっちじゃないよ!ダメだよ、こっちこっち!」と追いかけてきていました。その先には階段があったので、引き止めてあげようかなと思ったとき、女の子は私の横を通り過ぎ、少し先を歩いていてこの騒動に気付いていないウチのダンナの横まで来ると、ふいにダンナの手をとりました。あぁ、この年頃の子は、自分の目の高さが自分の世界だから、勘違いしちゃったのね。気付いて泣き出さなきゃいいけど。急に手を繋がれたダンナは、当然女の子に目をやりました。しっかりと目が合った二人は、‥‥そのまま無言で平然と歩き出したのです。ええっ!?あなたたち、いろいろとまつがってます!あまりのことに唖然とした私、とその子のパパ。「ちょっ、ちょっ、ちょっと、なにやってんのよ!」と私に呼び止められて、やっと我に返る二人。追いついたパパにはお礼を言われましたが、文句言われてもおかしくなかったですよねぇ。(漆花)


今日も「ほぼ日」を開き、言いまつがいをチェック。メニュー画面の説明を見て、「今日は聞きまつがいかぁー」と再生していた音楽をとめてしまいました。「聞きまつがい」だから、自分が何かを聞くつもりでいました‥‥。文字を読むわけだから音楽の再生をとめる必要ないですよね‥‥。(あや)

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