その1996 (2009-08-02)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


高校生の時。英検の面接試験をうけるため、緊張してドアを開け、「失礼します」と言って頭を上げたら、日本人の試験官が右手を差し出していました。さすが英検、と思い、しっかり握手しました。すると試験官が笑いながら「書類を渡してください」と。とんだ早とちりでしたが合格しました。(英語圏は握手でしょ)


毎朝職場で一人用のドリッパーで自分用のコーヒーを入れています。ポットのお湯が沸いたのでカップにドリッパーをのせて、お湯をジャー。あ、コーヒーの粉入れてなかった、と気づいてお湯を捨て、コーヒーを取りに自分の席へ。何やってんだか、と思いながらコーヒーの粉を入れ、ポットのところへ行き、ふと手元を見たらドリッパーの中に入れたはずのコーヒーの粉がない!「何で?」と思ってドリッパーを持ち上げたらマグカップの底にこんもりとコーヒーの粉が‥‥。カップを洗って最初からやり直しましたとも。(今日はもう帰っていいですか?)


お茶碗のごはんでおにぎりを作ろうとしたら、ホカホカと湯気が出てました。左手に茶碗を持ち、吹いて少し冷まそうと「フー」っと息を吹きかけたのは、なぜか右手でした。(洋)


お昼にスパゲッティをゆでていて、「あ、そうだ、粉チーズを」と、冷蔵庫から粉チーズを出して、またお鍋をかき混ぜようとしたら、菜ばしが見つかりません。いままであったのに、と思いましたが、しかたがないので、別のお箸を使い、ぶじお昼の用意ができました。そして、さぁ食べよう、というときに飲物を出そうと冷蔵庫を開けた妹が大笑い。冷蔵庫の一番下に、菜ばしが置いてありました。粉チーズをさがすときに手に持っていたはしがじゃまだったので、棚において、あれこれ冷蔵庫を物色したんだった。ひんやり冷えた菜ばしは、サラダを混ぜるのにぴったりよ。(体型が飛行船)


最近、携帯電話で音楽を聴きながら通勤しています。その日も、家を出るときにワイヤレスのヘッドフォンを忘れないように通勤カバンのポケットに入れました。ホームで電車を待つ間に、それをポケットから出して耳に入れて、スイッチ入れて、準備万端。さぁ、携帯電話の音楽プレイヤーを、起動しようと思ったら、携帯電話を、忘れてきてました‥‥。(帰宅して、着信履歴無いと、かなり寂しい)


「テレビがついてるよ」と、誰もいないリビングでつけっぱなしになっているテレビに気がついた3才の娘。私が、「パパに注意しておいてね」と言うと、急いで、パパを探して、ぎゅーっと抱きついて、ほっぺに、ちゅ!!ちゅーじゃなくて、ちゅーいしてほしかったんだけど‥‥。(秋呼)

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